「リボ払い」トラブルが増加中!原因は毎月の支払いが安いと感じてしまうこと!数字のトリックに騙されてはいけない!

「最近、リボルビング払い(以下・リボ払い)についてのトラブルが増えています。'16年度、国民生活センターには、過去最多となる806件の相談が寄せられたといいます。また昨年は、自己破産件数も13年ぶりに増加しました。この背景として、『近年、利用者が増加した、銀行系カードローンのリボ払い問題もあるのではないか』と指摘する専門家もいます」

 引用:トラブル増加のリボ払い 専門家「年率15%の借金」と危険性を指摘 - ライブドアニュース

 

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自己破産件数の増加の原因と言われているリボ払い。

 

リボ払いとはいったいどんな支払いシステムなのだろうか?

 

リボ払いとは?

リボ払いとは、購入金額やご利用件数にかかわらず、毎月ご指定のお支払い元金と手数料を支払する方法。

 

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リボ払いとは、毎月一定の金額を支払うシステム。

 

どんなに商品を買っても支払い額は同じ。

 

つまり10万分の商品を買っても、50万分の商品を買ってもリボ払いを利用すれば毎月、同じ支払い金額ですむということだ。

 

たとえば10万のパソコンを買っても、100万の車を買ってもリボ払いを利用すれば毎月、同じ支払い金額ですむということだ。

 

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パソコンと車のどちらを買ってもリボ払いを利用すれば、毎月、同じ金額を支払えばいいのだ。

 

どんな高価なものでも、同じ金額を支払いでOK。それがリボ払いのようだ。

 

普通の割賦式のローンだったら高価なものを買うほど、毎月の支払い金額が増える。10万の商品を買ったら毎月一万円の支払い、100万の商品を買ったら毎月4万という感じで支払い金額が増えてしまう。

 

だが、リボ払いは違う。どんなに高い商品を購入しても、毎月一定の金額を支払えばOK。10万の商品を買っても100万の商品を買っても毎月一定金額支払えばOK。

 

なんかリボ払いって素晴らしい支払いシステムに思える。

 

どうしてこのリボ払いでトラブルが続出しているのだろうか?

 

 リボ払いがなぜトラブルの原因となるのか?

たとえば一度に50万円の買い物を、支払いが月1万円・利率15%のリボ払いで支払うと、返済総額は78万9,557円。返済回数は79回になる。

 

リボ払いは、返済期間が長くなるほど利息がかさむので、利用額を少しずつ積み上げて50万円に達するほうが、一度に50万円の買い物をするより、返済総額は多くなる。

 

これがリボ払いの危険性です。それでもリボ払いがやめられず、別会社でカードを作ってリボ払いを続け、自己破産に陥るケースもあります」

 引用:トラブル増加のリボ払い 専門家「年率15%の借金」と危険性を指摘 - ライブドアニュース

 

 どうやらリボ払いは一括で購入するより返済金額が増えるようだ。

 

返済金額が増えるのは当然のことだ。

 

リボ払いはローンだからだ。

 

ローンには利息がつく。

 

利息がつけば返済金額がアップする。

 

それは当然のことだ。

 

常識的な人なら誰でも知っている。

 

なのに普通のローンよりリボ払いはトラブルが多い。

 

なぜだろう?

 

例えば20万円の高級バッグを購入する際、毎月5000円のリボ払い(元利均等)で支払った場合、月々口座からは5000円のみ引き落とされる。だがこの場合、40か月で20万円分の支払いが終わるかというと、そうではない。

 

リボ払いは、支払い残高に対して、年間平均15~16%という利息が発生する。毎月5000円を払いながら、その実、2000円弱は利息分を返しているだけ。元金が一向に減らず、すべての支払いが終わるまでに58か月かかり、合計支払金額は28万7670円になる。

 

「さらに問題なのは、利用限度額まで何度でも買い物ができてしまうことです。例えばリボ払いの限度額が100万円に設定されている人の場合、20万円の買い物をした後でも残り80万円分の買い物ができる。新たな買い物をするたびに金利も増えていく。そのため、支払期間と総支払金額が雪だるま式に膨れあがっていくのです」

引用:リボ払いの沼 毎月5000円のつもりが最後は多重債務状態に (マネーポストWEB) - Yahoo!ニュース

 

彼女は40才になったのを機に、冠婚葬祭用の礼服を一新することにした。

 

「20代の時に買ったものをお直しをして着ていたんですが、年齢的にもきちんとしたものを、と思ったのです。ただ、百貨店で一式を揃えたら、予算の15万円を超えてしまって…」(Aさん)

 

現金が足りず、かといってカードの一括払いの余裕もない。支払い方法を迷っていたその時、店員が勧めたのがリボ払いだった。

 

「毎月の支払い額を5000~3万円まで自由に設定できると聞いて、“これなら”と思いました。5000円なら、私のパート代で充分に支払えますから」(Aさん)

 

後日、送られてきたクレジットカードの明細を見ても、確かに引き落とし額は5000円。この数字を見た瞬間、Aさんの中で静かにスイッチが入った。

 

「ずっと倹約して子供の進学資金を貯めてきたので、長らく自分のための買い物は封印してきました。でも、月にこれだけの額でいいのなら、礼服に合わせる靴も買えるし、古びたバッグも新調できる。同窓会にも新しいワンピースで出席できる。そう思って、いろいろな物を買ってしまったんです」(Aさん)

 

Aさんのカードの利用限度額は50万円。すぐにその枠を使いきった彼女は、別のクレジットカードを作り、リボ払いで買い物を続けた。

 

「結局、計4枚のカードを作り、2年間リボ払いを続けました。ある日、ふとカード明細を見ていると、ずっと前の買い物の支払いを延々と続けていることがわかって…。カード会社に電話したところ、私の返済残高が300万円以上になっていたんです」

 引用:リボ払いの沼 毎月5000円のつもりが最後は多重債務状態に (マネーポストWEB) - Yahoo!ニュース

 

引き落とし額は5000円。その金額の安さがリボ払いトラブルの原因のようだ。

 

15万円の商品が毎月5000円の支払うのどちらのほうが楽に感じるか?ほとんどの人が毎月5000円のほうが楽に感じるだろう。

 

楽に感じるということは安いものを買うのと同じ感覚で気楽に買えるということだ。

 

15万の商品を一括で購入するのは心理的負担が大きい。でも、毎月5000円の支払いなら心理的負担が軽い。その心理的負担の軽さが安い商品を買ったときと同じような気楽さを感じさせる。

 

最終的には15万円以上の金額を支払わなければならないのだから安い買い物ではない。

 

でも一括で15万の商品を買うより、リボ払いで月々5000円払うほうが安い買い物をしたような気楽さで買えてしまう。

 

この数字のトリックのせいで安い買い物をしたような感覚(錯覚)が生じる。それがリボ払いトラブルの増加の原因のようだ。

 

リボ払いは安い。
そんな錯覚を抱かせる魔力があるようだ。

 

そんな魔力に錯覚を抱いてしまった人の多くが、リボ払いトラブルを惹き起こしているようだ。

 

みなさんは「ドアインザフェイス」という営業テクニックをご存知だろうか?

 

このテクニックは、はじめに高い金額を提示して、次にそれより安い金額を提示するとことによってお客にお得だと思わせる心理トリックだ。

 

たとえば130万の車があるとする。営業マンはこの車は130万だと言う。でも、このあと、今は特別キャンペーンで20万引きの110万だと言った。

 

ほとんどの人がこの営業マンの話を聞けば「20万も安いなんてお得じゃないか」と思うはずだ。

 

はい。この20万も安いと思わせることが「ドアインザフェイス」という営業テクニックだ。

 

はじめに130万だという金額を提示する。そのあとに20万値引きした金額を提示する。そうすることによってお客に「安い。お得だ」と思わせる。

 

それが「ドアインザフェイス」という営業テクニックだ。

 

リボ払いもこの営業テクニックを応用した支払い方法だと言えなくもない。

 

はじめに一括払いという高い支払い方法を提示する。次にリボ払いという安くお得に感じる支払い方法を提示する。そしてお客に「安い。お得だ」と思わせ契約させる。

 

こう考えるとリボ払いは「ドアインザフェイス」という営業テクニックを応用しているとしか思えなくなってしまう。

 

営業マンは自社の利益のためにはあらゆるテクニックを使う。だからリボ払いを勧めるときに意図的にこの「ドアインザフェイス」を使っている可能性がある。

 

だから一括払いを提示したあと、リボ払いを勧めてくる営業マンはこの「ドアインザフェイス」を意図的に使っている可能性があるので注意が必要だ。

 

さらにリボ払いをことさら「お得だよ、支払い楽だよ」と広告などで主張してくるカード会社も注意が必要だ。

 

リボ払いは別にお得ではない。最終的には一括払いより高い金額を払わされる。毎月の金額は楽だが、最終的には確実に一括払いより高いのだ。普通のローンよりも高いのだ。

 

そんなリボ払いをことさら勧めてくる営業マンもカード会社も自社の利益しか考えてない可能性がある。お客がリボ払いで自己破産しようが関係ないと思っている可能性もある。自己破産したらリボ払いについて勉強不足のお客が悪いのだと思う可能性もある。そんな無責任な営業マン・カード会社の可能性もある。

 

だから「お得だよ、支払い楽だよ」という甘い言葉でリボ払いをことさら勧めてくる営業マンやカード会社には注意してほしい。

 

そんな営業マンやカード会社はあの手この手がお客からお金を搾取しようとする可能性がある。

 

だから注意してほしい。

 

リボ払いには大きく4種類あるが、注意すべきは「専用カード」と「事前登録型」だ。特に事前登録型の中にはあらかじめリボ払いに設定されているカードがあり、会員が気づかないままリボ払いを続けてしまうケースがある。

 

カード各社は「店頭で選択したり、設定したりせずにリボ払いを利用したいというニーズに応えた」と説明。こうしたカードのなかには年会費を無料にしたり、利用額に応じてたまるポイントの付与率を通常のカードより高く設定したりして、「お得感」を売りにしている例がある。

 引用:リボ払いのトラブル増加 知らずに1.5倍の支払いも|マネー研究所|NIKKEI STYLE

 

なんとあらかじめリボ払いに設定されているカードがあるそうだ。そのことに気づかないまま会員がリボ払いを続けてしまうケースがあるそうだ。

 

恐ろしいことだ。自分の知らないところでリボ払いが勝手に設定されているなんて。

 

カード会社はきちんとリボ払いのことを説明しないのか?まあ、しないのだろうな。しないから上記のようなトラブルが生じたのだ。

 

もちろん、すべてのカード会社が説明をしないわけではないだろう。でも、説明をしないカード会社があることも確かだ。

 

会社の利益のために説明しないのか。悪意があって説明しないのか。説明が苦手で説明しないのか。理由はわからない。わかっているのは説明をきちんとしないカード会社が存在することだ。

 

この記事を読んでいる人は説明をきちんとしないカード会社が存在することを覚えておいてほしい。