恐るべきコンビニの陳列ロジック!なぜ飲み物コーナーが店の奥にあるのか?その理由が明らかになる!

コンビニは弁当と飲みものが最重要

●コンビニのお客は高確率で飲みものを見る

コンビニに来店するお客は高確率で飲み物を見る。その飲み物を店の一番奥に置いおけば、その通り道にあるすべての商品を見てもらえます。見てもらうことができれば買ってもらえる可能性が高くなります。

 

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こんな感じに店の奥に飲み物を置いておけば、その通り道にある商品を見てもらえます。目の端のちょいと商品が映るだけでも買ってもらえる可能性はあります。

 

とにかく売れ筋商品を店の奥に置くことによってお客に店内を歩いてもらう。歩いてもらった分だけ商品を見てもらえる。見てもらった分だけ商品を買ってもらえる確率が上がる。確率を上げて少しでも買ってもらい売上をあげる。

 

それがコンビニの戦略です。
それが商業主義です。

 

●購入率の高い弁当と飲みものの2つの棚の間に、惣菜やデザートなどのサイドメニューを置くと、サイドメニューの購入率が高くなる。

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弁当といっしょに、
惣菜でも食べようかな。
ジュースでも飲もうかな。

 

そう思うお客は意外と多い。

 

●飲みものの前進立体陳列は、商品がいくらでもあるような量の多さを感じさせることができる。

商品が多いと感じるとここにくればいつでもこの商品を買えるという安心感を購入者に与えることができます。

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商品棚に商品がほとんどないところを想像してみてください。そんな状態のコンビニにもう一度行きたくないと思いませんか?思いますよね。品揃えの悪い店だ。もう二度と来るもんかと思ってしまいますよね。

 

壁面と中島の陳列に隠された論理

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出典:中島とは?/コンビニ用語集

 

 ●雑誌置き場が通りに面しているのは、中に人がいることを外の人に知らせ、自然とお店に入ってきやすくするため。

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雑誌コーナーで立ち読みをしているお客がいれば、外からお客がいることを確認することができます。お客がいれば安心して来店することができます。

 

お客がまったくいないお店を想像してみてください。そんなお店に気軽に入れますか?僕には無理です。臆病者の僕には店員しかいない店内に入っていく勇気はありません。

 

それにお客がいないということはこの店は繁盛してないというイメージを持ってしまいます。そんな繁盛してない可能性のある店では消費期限の切れた商品が平気で売られている可能性があります。店員の態度が悪い可能性もあります。

 

そんな可能性のある店内に入る気にはなれません。

 

●壁面に雑誌やファーストフード類、飲みもののように衝動買いしやすい商品が置いてある理由は、壁伝いに移動するお客が多いからである。

ちなみに僕はとりあえず入店したら壁伝いに歩きます。

 

人間は、左回りに移動をするのが気持ちがいい。だから壁伝いに移動するお客が多いそうです。


野球のベースランニング、陸上のトラック競技、スケートの競技。それも左回りです。これは左回りが人間にとって気持ちがいいという証拠ではないでしょうか?

 

右回りのベースランニング・トラック競技を想像してみてください。気持ち悪くありませんか?気持ち悪いですよね。はい。それは左回りが人間にとって気持ちよい証拠です。

 

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観覧車も左回りです。時計も左回りです。これも人にとって左回りが気持ちよいという証拠ではないでしょうか?

 

●中島の棚の両端は衝動買いが発生しやすい。

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衝動買いしやすい場所に衝動買いしやすいガム、のど飴、栄養ドリンクなどが置く。

 

●レジ付近は、お客の目に留まりやすい位置なので、イベント商品を置くことが多い

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季節限定品(肉まん、あんまん、おでん)や期間限定品などの商品は一番目に留まりやすいレジ周りに置く。

 

なぜレジが一番目が留まりやすいのかというとレジを待っているときの暇つぶしに周りの商品を見るからです。

 

暇つぶしに見ているうちにむらむらっと肉まんが食べたくなってきてついつい買ってしまう。そんな経験をしたことがある人いるはずです。

 

ちなみに僕にはそういう経験豊富が豊富にあります。コンビニの戦略にまんまと乗せられています。くそっ!今度行ったときはフランクフルトなんて買わないぞ!

 

もっとも重要なのは「ゴールデンライン」

●ゾーン(ゴールデンゾーン)に「売れるもの(定番)」や「売りたいもの(高単価)」を置く

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出典:SP-easy Blog

 

日本の大人の目線は150~170cm位なので、そのゾーン(ゴールデンゾーン)に「売れるもの(定番)」や「売りたいもの(高単価)」を置く。

 

通常のガム売り場のゴールデンラインは最上段。ガムの平均単価は約105円だが、ボトルガムは約400円。経営側としては高い商品が売れたほうが得なので、ボトルガムを最上段に置く。

 栄養ドリンクも、同じく最上段に「ユンケル」や「ゼナ」などの高単価の商品を置く。

売れ筋のリポビタンDではないところがポイント。高いものを売り込んでいるのです。

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あなたはユンケル派ですか?

それともリポビタンD派ですか?

僕はリポビタンD派です。

ファイト一発派です。

ふっ、コンビニの戦略に勝ったぜ・・・

ありがとう。リポビタンD

 

 

照明にも工夫がある

●コンビ二がいつもあかあかと電灯を照らしている理由

1、人間は「明るいものに引かれやすい」性質がある

2、人間は闇を本能的に恐れるので、暗い中、明るくて人がいる場所があるとホッする

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●床をピカピカに磨くのは商品をキレイに見せるため 

床をピカピカに磨き、天井からの照明を反射させて店内をより明るくし、商品をよりキレイに見せています。

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●振り返りの法則

ビールの後ろにはおつまみ、パンの後ろには牛乳、人が振り返ったところには関連する商品が配置されている。

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 あなたはビールが陳列されている棚の前に立っている。

振り返るとそこには、おつまみの棚が・・・なかったらすみません。