感情的決め付けしてませんか?『アイツはバカだ!』『私はダメだ!』という根拠のない断定。それが感情的決め付けです!

感情的決めつけとは?

証拠不十分なのに「●●だ!」と断定してしまうことです。

 

例1
複数のクラスメートが廊下を走っていたのにもかかわらず自分だけ注意されたとき『あの先生は僕のことを嫌っているんだ』と思う生徒がいます。これが感情的決め付けです。

先生が自分のことを嫌いという確かな証拠がないのにもかかわらず『先生は僕のことが嫌っている』と断定してしまう。このような証拠不十分なのにもかかわらず断定してしまう。そういう感情的決め付けをしてしまう可能性が誰の中にもあります。

 

例2
たくさんのドライバーがスピード違反をしているのに自分だけ警察に捕まる。捕まった人は『警察は俺の人相が悪いから捕まえやがったんだ』と断定する。これも感情的決め付けです。

 

例3
好きな女性にある男性が挨拶をした。なのに女性は挨拶を返してくれなかった。『女性は僕のことが嫌いなんだ』と男性は思う。これも感情的決め付けです。

 

例4
女の子に振られた。一年後好きな女の子ができた。『きっとまた振られるに違いない』と男性は思う。これも感情的決め付けです。

 

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以上のように証拠不十分なのに●●だと断定してしまうことを感情的決め付けと言います。

 

感情的決めつけをしやすい人の特徴

特徴1、ネガティブ思考

ネガティブな考え方をする人には感情的決め付けをする人が多い。

 

ネガティブな考え方をする人は執拗に同じようなネガティブなことを考えてしまいます。

 

例1

女の子にじっと見られた。『僕のことをバカにしてる』と男性は反射的に思う。再び女の子にじっと見られた。『僕のことをバカにしてる』と男性は反射的に思う。

 

このようにネガティブな考えをすることが癖になっている人は同じ状況で同じネガティブな考えを抱きやすくなります。

 

ネガティブ思考癖がある人は証拠不十分なのにもかかわらず●●だとネガティブな断定をしていしまいやすいのです。

 

特徴2、トラウマがある

トラウマがある人も感情的きめつけが多くなります。

 

自分がトラウマを負った状況と同じ状況に陥ったとき感情的きめつけをしやすくなります。

 

例1
男性に酷い振られ方をした女性。それがトラウマになる。この女性に再び好きな男性ができた。でもこの女性の中にあるトラウマのせいで彼女は『また同じ思いをするに違いない』と思って、恋を諦める。

 

以上のようにトラウマがあると感情的決め付けをしやすくなります。

 

なぜトラウマがあると感情的決め付けをしやすくなるのか?それは防衛本能が働くからです。再びトラウマが悪化するような痛い思いをしたくない。トラウマがある人はそういう防衛本能が働きます。

 

防衛本能が働きやすい人はトラウマを悪化させない回避行動をとりやすくなります。感情的決め付けは回避行動のひとつです。感情的決め付けをすることによってトラウマ悪化を回避しているのです。

 

例1の酷い失恋をした女性が感情的決め付けをしたのは再び振られることによってトラウマが悪化することを回避するためです。『また同じ思いをするに違いない』と思い込むことによって告白することを諦め、トラウマ悪化を回避したのです。

 

トラウマがある人はこのような感情的決め付けのよる回避行動をしやすくなります。

 

特徴3、劣等感がある

劣等感がある人も感情的決め付けをしやすくなります。

 

劣等感がある人は自分に自信がありません。そのため他人にバカにされているという被害妄想を持ちやすい。その被害妄想が感情的決め付けを生み出します。

 

例1

容姿に自信のない女性。周りの人たちが自分の容姿を見てバカにしている気がする。笑い声が聞えた。『きっと私のことを笑っているに違いない』と女性は思い、屈辱感を感じる。

 

このように劣等感があると感情的決め付けをしやすくなります。

 

劣等感が強い人ほどに感情的決め付けをする確率が高くなります。劣等感が強くなるほどに他人の目を意識しやすくなるからです。他人の目を意識すればその分だけ被害妄想を抱きやすくなり、感情的決め付けもしやすくなるのです。

 

特徴4、傲慢さ

傲慢な人には深く考えることなく自分の考えが正しいと思う人が多い。そのため感情的決め付けも多くなります。

 

ちょっと誰かが失敗しただけでも『あいつはダメだ』とか『使いものにならない』などど決め付けをしてしまう。傲慢な人にはそういうタイプが多いです。

 

傲慢ゆえに自分は正しいと思う。正しくないことも正しいと思ってしまう。そういう傾向が傲慢な人にはあります。そういう傾向があるせいで感情的きめつけをする回数も多くなってしまいます。

 

感情的きめ付けが多くなると人間不信になったり、劣等感が強くなったり、回避行動が多くなったり、対人トラブルを起こしたりしやすくなります。

 

どうすれば感情的決め付けをしないようになれるか?

方法1、思考力を高める

思考力、つまり考える力を高めれば感情的決め付けをする確率を下げることができます。

 

感情的決め付けは思考の停止です。●●だと断定してしまえばそれ以上考える必要がなくなります。考える必要がなくなるということは思考の停止を意味します。

 

思考力を磨けば安易に断定する回数が減ります。断定するには情報が必要だからです。情報不足のまま断定するのは愚かな行為だと思考力のある人はわかっているからです。間違った断定(答え)を正しいと認識してしまうかもしれないとわかっているからです。

 

ミステリーでよく証拠不十分の状態でアイツが犯人だと断定して恥をかく登場人物がいます。その登場人物と同じようなミスをする可能性が感情的決め付けをする人にはあります。

 

そういうミスをしないためにも思考力を磨きましょう。そして名探偵コナンもびっくりするような思考力を身に付けましょう。

 

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方法2、ストレスを溜めすぎない

人はストレスが溜まると攻撃的になります。攻撃的になると考え方も攻撃的になります。『邪魔な奴だな』『うるさい奴だな』『こいつバカなのか』と考え方が攻撃的になります。

 

ストレスが溜まるほど考え方が攻撃的になります。攻撃的になるほどに感情的決め付けをしやすくなります。

 

運動や趣味などのストレス解消法を身につけましょう。そうすればストレスの溜まり過ぎによる感情的決め付けを減らすことができます。

 

●ストレス解消に他人の悪口を言う
このタイプの人は感情の決め付けをしやすいです。根拠のない批判を繰り返しやすいです。根拠のない批判は中傷です。中傷の多い人は嫌われるリスクが高いです。