夜、眠ろうとするとき「足の裏」が異様に熱く感じる・・・何が原因なの?「ホットフラッシュ!?」

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足の裏が熱くなる原因

1、血行不良 

 血液の循環を行うポンプの役割となっているのが、足のふくらはぎです。これが疲労により機能しなくなると、足で血液が停滞してしまい、それが原因で足の裏が熱いと感じるようになります。

 

ふくらはぎは第二の心臓と呼ばれている

足の筋肉は収縮や弛緩を何度も繰り返すことで、血管を圧迫して心臓に戻ろうとする血液をスムーズに上に押し上げます。

 

第二の心臓の働きが悪くなり、静脈から心臓へ戻ってくる血液量が少なくなってくるとその分、心臓の方から血液を強く押し出して、血液を還流させてしまうので、その分、心臓の負担は大きくなります。

第二の心臓の働きが悪い状態が続くとどうなるか?

1、高血圧になる

第二の心臓がうまく働いていないと、心臓や血管に過剰な負担がかかるようになり、高血圧になりやすくなります。

 

2、むくみ

下半身の血行不良はまた、足のむくみの原因にもなります。長時間車に乗って足を動かさないでいると足がむくんで靴が履けなくなってしまうことがあると思います。これは、血液の流れが悪くなって血液中の水分が周囲に染み出し組織の間などにたまってしまったりするからです。

 

3、ほてり

下半身の血行が悪くなると、上半身を流れる血液量が多くなってしまいます。そのためほてりやすくなってしまいます。

 

2、冷え性などの血行障害

足の裏が熱いのは冷え性の1つである「戻り冷え性」が原因になっている可能性があります。

 

足は歩行によって血液を循環させるポンプの役割を果たしています。血行が悪くなると血液が心臓まで戻れずに足の裏に滞留してしまうため、熱が生じてしまいます。

 

一般的な冷え性が血液を運べずに指先などが冷えてしまうことに対し、戻り冷え性は血液が循環できずに足の裏に溜まることによって、熱を逃すことができず、ほてってしまうのです。

 

3、自律神経失調症

ヒトの体は、自分の意思とは関係なく体内の状態を一定に保つための神経が2つ存在しています。1つは活動的になるよう作用する交感神経。もう1つはリラックスできるよう作用する副交感神経です。この2つの自律神経は交互に優位に立つことによって身体の機能のバランスを保っています。

 

しかし、ストレスや疲労、ホルモンバランスの乱れなどで自律神経の切り替えがうまくできなくなってしまうことがあります。そうなると体に様々な不調が表れてきます。その不調が原因で足の裏が熱くなるときがあります。

 

4、更年期障害

更年期の症状の一つに「ホットフラッシュ」があります。これは急に顔がほてったり、のぼせた状態になったり、さらには大量の発汗が見られる状態のことを言います。このような症状は精神的に動揺したときや、激しい運動を行ったときに生じるのが普通です。しかしホットフラッシュの場合、普通に生活しているときに、なんの前触れもなく「ホットフラッシュ」の症状に襲われるときがあります。

 

ホットフラッシュの原因

直接の原因は血行不良。血液の流れが滞ってしまうとそれに対する体の反応として血液の量を増やそうとなるため、大量の血液が流れ込むようになります。その結果のぼせやほてりといった症状があらわれます。

 

慢性的な血行不良などの場合はこうした状態には陥らないのですが、更年期障害のように急に血行が悪化した場合に見られます。その原因となるのが女性ホルモンの分泌量の減少。閉経期が近づく更年期に入ると女性ホルモンのうちエストロゲンの分泌量が減少していきます。このエストロゲンには血液の流れをスムーズにする作用もあるのです。このホルモンが急激に減少することで血管が開きにくくなり、結果的に血液が流れにくい状態となってしまうわけです。

 

5、糖尿病

足の裏が熱くなる症状が突然表れたら、糖尿病の可能性があります。

 

人の体は、デンプンなどの糖質を消化してブドウ糖を作ります。それを血液にのせ、インスリンというホルモンによって全身の細胞に取り込むことで生命を維持しています。

 

ところが糖尿病になると、このインスリンの働きが不十分になり、血中のブドウ糖を細胞に取り込むことができにくくなるのです。その為、血糖値(=血中のブドウ糖の量)が上がってしまうのです。

 

血中にブドウ糖が多くなると血液がドロドロとして流れにくくなり、足の裏や指先まで十分に行き渡りません。そうなる事で、末梢神経に異常が出てくるのです。

 

この異常が「足の裏が熱い」という症状で表れます。

 

寒い冬場や怪我をしたからといった理由ではなく、「最近」「急に」足の裏が熱いと感じるようになった方は注意が必要です。

 

足の裏が熱いときの対処法

脚の血行不良のときの対処法

 1、【血行促進】ふくらはぎのセルフマッサージ 

 やり方

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の画像の3つのツボを刺激します。

刺激の仕方

3つのツボを下から順番に両手の親指で押し込むように刺激を与えてください。それを10往復くらい繰り返してください。

 

次はふくらはぎの外側のマッサージの仕方

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1、ふくらはぎを外側に両の手のひらをサンドイッチするようにあてます。手のヒラの付け根のあたりをふくらぎにあてると効果的です。

 

2、初めはふくらはぎの下の部分を両手でサンドイッチしてください。そしてサンドイッチ状態のまま両手に力を入れて、ふくらはぎを両手で挟み込むように刺激を与えてください。ある程度刺激を与えたら、両手をふくらはぎの上へと移動させ、その部分を刺激してください。その作業をふくらはぎの上部まで続けてください。上部まで刺激を与え終えたら、再び、ふくらはぎの下部に戻ってください。

 

以上の作業を10往復ぐらい繰り返してください。

 

2、 おしり、太もも、ふくらはぎに血流を促すストレッチ

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1、足を肩幅くらいに開き、壁に向かって両手を上げて立ちます。

 

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2、両手を上げたまま腰から前傾し、壁に手をつけます。手で体を支えながら、背中・腰・おしり・ふくらはぎを気持ちよく伸ばします。余裕があれば、つま先を上げるとふくらはぎへの負荷が高まり、より効果的になります。つま先を上げる時、土踏まずも上げればふくらはぎの引き締め効果がアップします。できなければ、無理のない範囲でOKです。

更年期障害によるホットフラッシュの対処法

運動を心がけ、全身の汗腺を休ませない

身体を動かすことがおっくうになり、汗をかかない生活が続くと、汗腺はお休みの状態になっていまいます。その結果、汗は比較的活発な汗腺があるワキの下や顔に集中して出るようになってしまいます。汗は体の体温を調整するという重要な働きがあります。その汗が部分的にしか出なくなると全身の体温調整が困難になってしまいます。

 

日頃から身体を動かすように心がけ、ウォーキングや水泳などの軽い運動を行って全身の汗腺を機能させ、汗を全身からバランスよく出せるようにしておきましょう。

 

首筋を冷やす

ウェットティッシュなど冷やせるものを用意しておいてください。そして顔のほてりを感じたら、首筋にそれを当ててください。汗や顔の紅潮を抑えてくれます。

 

肌着は吸水・速乾性のあるものを

汗を出るのを何の対処もせず放っておくと汗の中に混入している不純物(皮脂やメイク剤など)が汗腺に詰まってしまい、汗が出にくくなってしまいます。そうなると体温調整が困難になってしまいます。なので肌着は、吸水性や速乾性にすぐれたものを選びましょう。また、タオルやハンカチを常に携帯し、汗が出たらすぐにふき取れるようにしておくとよいでしょう。その際、ミントなどのアロマオイルをタオルにつけておくと、汗のにおいも緩和されますし、リフレッシュ効果も期待できます(※)。※精油を使用する場合は、肌に直接つかないように注意しましょう。