雑談が苦手な人の特徴1 話を広げるのが苦手

話題を広ろげるのが苦手

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雑談が下手な人は話題を広げるのが苦手な人が多いです。

 

A「今日は暑いね」

B「そうですね」

A「こんな暑い日にはアイス食べたくなるね」

B「そうですね」

A「どんなアイスが好きなの?」

B「どんなアイスでも好きです」

A「そうなんだ」

B「はい」

 

という展開に雑談の苦手な人はなりがち。

 

Aの話題からBの話題になり、Bの話題からCの話題になる。それが話の広がりです。

 

話題の広がりの例1

A「今日は暑いね」

B「そうだね」

A「こんな暑い日はアイスが食べたくなるね」

B「食べたくなるね。ガリガリ君とか」

A「ガリガリ君!いいね。食べたいね。子供のころから大好きなんだ」

B「そうなの。奇遇だね。僕もガリガリ君。子供のころから好きなんだ」

A「そうなんだ。君とはいい友達になれそうな気がするよ」

B「僕もそんな気がする。親友にさえなれる気がする。はじめての親友」

A「はじめての親友?キミ、親友いないの?」

B「いない。キミは?」

A「実は僕も親友がいないんだ」

B「キミとは良い親友になれる気がする」

A「僕もそんな気がする」

 

ガリガリ君の話から友達の話になる。

これが話の広がりというものです。

雑談の苦手な人はこの話を広げるというのが苦手意識を持っている人が多いです。

 

話題の広がりの例2

A「今日は暑いね」

B「そうだね」

A「こんな暑い日はアイスが食べたくなるね」

B「食べたくなるね。海で」

A「海でアイスを食べる!いいね。食べたいね。青い海を見ながら」

B「できればハワイの海がいいですね」

A「ハワイ!いいね。ハワイの海を見ながらバニラアイスを食べる。その場面を想像するだけで爽快な気分になるね」

B「そうだね。あっ、金髪美女が海から上がってきた!」

A「おお、本当だ!いいね!ナイスバディーだね!」

B「海と美女を見ながらバニラアイスを食べる。最高だ!」

A「最高だ!ああ、ハワイ行きてー」

B「行きてー」

 

例1と同じように「今日は暑い」というセリフから始まった会話なのに例1とはまったく違った話の展開になる。これが雑談の面白いところです。でも、雑談の苦手な人はこの面白さを実感することができない。話の広げ方を知らないせいで。どうすれば話を広げることができるのか?

 

 話の広げ方

具体的に話すことで会話が広がりやすくなる

相手:「昨日は何してたの?」
自分:「一日中家でゴロゴロしてたよ」

 

こんな返答をしてしまうと、それで会話が終わってしまう場合があります。あまりにそっけない返答だと、相手も話す気を無くしてしまう場合もあります。会話を広げるためには、できるだけ具体的に話すことが大切です。

 

たとえば、

 

相手:「昨日は何してたの?」
自分:「一日中家でゴロゴロしていたよ。漫画を読んだり、テレビを見たりしながらね」

 

こういった感じで具体的に話すことで、「漫画」や「テレビ」から会話が広がる可能性が生じます。「漫画」や「テレビ」という言葉から相手が何か言いたいことが生じる可能性があります。

 

たとえば、

 

相手:「昨日は何してたの?」

自分:「一日中家でゴロゴロしていたよ。漫画を読んだり、テレビを見たりしながらね」

相手:「漫画。そういえばOOって漫画、アニメ化されたよね?」

自分:「されたね」

相手:「あれ面白いよね?」

自分:「面白いね。ストーリー性があるし、登場人物も魅力的だし」

相手:「うん。僕、一話目から感動しちゃったよ。主人公が健気で」

自分:「うん。僕も。涙なしには見られなかった」

 

「漫画」という言葉から相手は「アニメ」の話を思いつきました。もし、自分の話の中に「漫画」という言葉がなかったら相手は「アニメ」の話をする可能性は極めて低かったと思います。

 

話の中には具体的な内容を入れる。そうすることで相手がその内容に影響されて新たな話題を思いつく可能性が高くなります。

 

話の中には具体的な内容を入れる。

 

たとえば「天気」の話。

会話の定番といっていいテーマですよね。

このテーマに具体的な内容を入れてみます。

 

相手:「今日は天気いいね」

自分:「そうですね。絶好のドライブ日和ですね。海岸沿いをスポーツカーで走りたいですよ」

相手:「おっ!いいね。もちろん、オープンカーだよね」

自分:「もちろんです。さらに隣には絶世の美女」

相手:「いいね。後部座席があったらその車に乗せてもらいたいよ」

自分:「残念ながら2シーターです」

相手:「残念。いっしょに乗りたかったのに」

自分:「僕とドライブに行きたいんですか?」

相手:「キミと美女といっしょにドライブに行きたいんだ」

自分:「僕は美女と二人でドライブに行きたいです」

相手:「冷たい」

 

「ドライブ」「スポーツカー」「海岸沿いを走る」という具体的な言葉を使うと、相手は話をイメージしやすい。イメージしやすい言葉を選択することが話を広げるコツです。

 

イメージしやすい言葉を選択する習慣を身につけましょう。

 

天気の話でもただ「良い天気ですね」というだけではなく、「アイスがおいしく食べられそう」とか「ビールを一気飲みしたくなりますね」とか「彼女と水族館にデートに行きたくなりますね」などど話すと、相手も話題を見つけやすくなります。

 

用意したネタにこだわりすぎない

事前に話のネタを用意する場合、起承転結までしっかりと考える人が多いと思います。話し始めから最後のオチまで、頭の中でシュミレーションをするでしょう。何度も練習をすれば、人までもスラスラ話せるようになるはずです。そのネタに自信を持ちます。その自信が強いほど、会話の際、そのネタにこだわってしまう率が高くなります。

 

しかし、雑談はリアルタイムで話題がコロコロ変わっていくものです。自分のネタ話をしても、それを最後まで話せるかどうかは分かりません。自分の予想しない方向へ、話が進んでしまえば、そのネタ話の続きを話すのは困難になります。

 

そう考えると、ネタの起承転結はあまり気にしなくても良いといえます。

 

起:「彼女と海に出かけた」
承:「雨が降ってきた」
転:「雷が落ちた」
結:「そこで夢から覚めた」

 

上のような流れで話そうと思っても、実際の会話の場面では思い通りにならないことが多々あります。夢オチにたどり着く前に話が変わってしまう可能性が高いということです。

 

自分:「この前、海に出かけたんだ」
相手:「私も先週、海に言ったんだよ。その時にね・・・」

 

自分は夢オチというネタ話を始めたのに、相手は本当に海に言った話を始めてしまった。この状況で夢オチの話を続けるのは精神的にきついものがあります。ネタにこだわってしまう人は相手が海に行った話を始めた時点で心が折れてしまう可能性があります。

 

心が折れないためには、自分のネタにこだわりすぎないことが大切です。真面目な人ほど、自分が用意したネタを忠実に話そうとします。でも、会話は流れに沿って話すのが最も盛り上がりますので、その場の空気に合わせて話題を変えていくようにしてください。

 

たとえば、

自分:「この前、海に出かけたんだ」
相手:「私も先週、海に言ったんだよ。その時にね、クラゲが大量にいたんだよ」

自分:「クラゲですか。刺されたんですか?」

相手:「刺されはしなかったよ」

自分:「じゃあ、電気ショックでビリビリしちゃったんですか?」

相手:「いや、ビリビリもしなかった。ただ海にたくさん浮いてて気持ち悪いなって思っただけだよ」

自分:「そうですか。よかった。クラゲにひどい目に遭わされたんじゃないかって思ってしまったので」

相手:「心配してくれてありがとう」

自分:「どういたしまして」

 

夢オチの話にこだわっていたら、このような話の展開にはならなかったでしょう。

 

ネタにこだわることなく、臨機応変な態度で雑談には臨みましょう。

 

でも、話のネタを日ごろから考えておくということは悪いことではありません。その努力は自分の語彙力、文章力、発想力などを高めてくれます。高まった能力は会話の際、必ず役立ってくれます。なのでネタを日ごろから考える習慣は身につけている人はそれをやめる必要はありません。その習慣がない人は身につけて損はないと思います。

 

自分の気持ちを伝える

 日常で起きた何気ないことでも、面白い会話のネタになります。あまり意識していないと見落としてしまいがちですが、些細なことであっても覚えておくようにしてください。ポイントとしては、事実だけでなく自分の気持ちも伝えるということです。

 

たとえば、以下のような感じになります。

 

相手:「公園を散歩してたら、かわいい三毛猫がいたんだ」
自分:「三毛猫!かわいいですよね。抱きしめたくなりますよね」

相手:「なるね。そのときも抱きしめたくなったよ」

自分:「抱きしめたんですか?」

相手:「抱きしめられなかった。逃げられたよ」

自分:「残念でしたね」

相手:「うん。今度から猫缶持ち歩こうかと思ってる」

自分:「餌で釣るのは反則ですよ」

相手:「わかってる。でも、僕は猫を抱きしめたいんだよ。たとえ反則技を使ってでも」

 

「猫がいた」という事実だけだと物足りないですが、それを見た時の気持ちを伝えることで会話が広がりやすくなるわけです。相手が猫好きだったらほぼ確実に会話が広がるでしょう。

 

また、嫌な出来事でも話のネタになります。

 

相手:「この間、仕事で失敗しちゃってね。上司に大目玉だったよ」
自分:「それは災難だったね」

相手:「ホント、災難だったよ。こんなに怒らなくてもいいじゃんって思ったよ」

自分:「期待されてるんですよ。きつく叱るのは愛のムチですよ」

相手:「そうかな?愛のムチかな?」

自分:「きっとそうですよ」

相手:「SMプレイが好きじゃなくて?」

自分:「その可能性は否定できないですね(笑)」

相手:「そんなの嫌だよ。僕はMじゃないんだから」

自分:「えっ?Mじゃないんですか?僕はMなのに」

相手:「キミ、Mなの?」

自分:「どちらかというとMです」

相手:「そうか。キミはMだったんだ。残念ながら僕はどちらかというとSだよ」

自分:「そうなんですか。M仲間だと思っていたので残念です。同時にうれしいです」

相手:「僕もうれしいよ。これから僕のS性をキミにぶつけられると思うとね」

 

このように、自分の感情を伝えることで、笑い話にすることができます。なので、何かの話題を話すときには、内面的な感情も一緒に伝えるようにしてください。そうすれば、相手も興味を持ってくれやすくなるはずです。

 

 さらに、自分の人間性を伝えることで好感度を高めることもできます。人は完璧な人間よりも、少し欠点がある人に魅かれる傾向があります。欠点がある方が、人間味があって安心できるからです。

 

「私は、犬が苦手なんです。この前、知人の家に遊びに行ったら、チワワがいたんですよ。見た瞬間、悲鳴を上げちゃいましたよ」

 

こういった話をすれば、周りの人が親しみやすさを感じてくれる可能性が高いです。

 

具体的な言葉を抽象化してみる

具体的な話をすると話が広がりやすくなると上記の述べました。その逆に具体的な話を抽象化することによって話を広げることができる場合があります。

 

例えば、

「昨日ケーキ食べたんだ。おいしかったな~」

と言われた場合、

雑談が苦手な人は「そうなんだ」ということができない場合があります。

 

でも、この場面で抽象化する方法を使えば、話を広げることができます。

 

相手:「昨日ケーキ食べたんだ。おいしかったな~」

自分:「甘いもの好きなんだね」

相手:「大好物だね。キミは?」

自分:「僕も甘いもの好きですよ」

相手:「そうなんだ。お勧めの甘いものはなに?」

自分:「OO屋のどらやきです」

相手:「OO屋のどらやき。僕もあそこのどらやき大好きなんだ」

「へぇ~」としか思いませんよね。

でも「よかったね」と感想を言うだけでは、話は広がりません。

 

「ケーキの話」→「甘いもの話」

というように、抽象化した結果、話を広げることに成功しました。

 


他にも

「明日X JAPANのライブ行くわ」

「メタルとか聞くんだ」

というふうに抽象化できます。

「ほかにどんなジャンルの音楽聞くの?」

と話を展開することだってできます。

 

以上のように話を広げる方法はいろいろあります。雑談が苦手だと思っている人はぜひ参考にしてみてください。