雑談のときこんな話し方はやめたほうがいい1 相手の言葉をやたら否定する

否定する癖がある

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会話中、やたら否定の言葉を口にする人がいます。

 

相手「今日は暑いね」

自分「僕はちょうどいい気温だけど」

相手「キミは暑さに強いんだね」

自分「そうでもない」

相手「僕が暑がりなだけかな?」

自分「そうとは限らない」

相手「・・・」

 

というように否定の言葉ばかり口にする人がいます。こんな否定の言葉だらけの会話を楽しめる人はまずいません。楽しめるのはM気質の人ぐらいです。普通の人はこんな否定の言葉だらけの会話をされたらうんざりしてしまいます。

 

 否定の言葉ばかり口にするのは、相手の欠点を指摘するようなものです。そんなことをされて喜ぶ人はほとんといません。なので否定癖は直したほうが懸命です。

 

もちろん、相手の話が明らかに間違っていて、指摘したほうが相手のためになる場合は、否定の言葉を口にしたほうがいいでしょう。でも、別に否定する必要ないことまで否定して、話の腰を折るのは、円滑なコミュニケーションの障害にしかならないと思います。なので

 

相手「今日は暑いね」

自分「そうかな」

 

と、否定したい気持ちを抑えて

 

相手「今日は暑いね」

自分「そうですね」

 

と、否定したい気分をぐっと堪えて、相手の話を肯定したほうが、会話が盛り上がる可能性が高くなると思います。

 

相手「今日は暑いね」

自分「そうですね」

相手「こういう日はプールに行きたいね」

自分「そうですね。行きたいですね。そしてビキニの水着で泳ぎたいですね」

相手「キミ、ビキニ水着を履くの?」

自分「はい。すっごいきわどいやつを履きます」

相手「僕はビキニ水着履いたことないな~」

自分「ビキニいいですよ。解放感があって」

相手「そうなの?」

自分「はい。お勧めです」

相手「じゃあ、今度履いてみようかな」

自分「ぜひ履いてください。僕といっしょにビキニライフを楽しみましょう」

相手「そうしようかな」

 

という感じに否定言葉を出さなければ、会話が弾む可能性があります。

 

でも、相手の話を否定する癖がある人がその癖を放置すると

 

相手「今日は寒いね」

自分「寒くないですよ」

相手「寒くないの?」

自分「このぐらいで寒いと言ったらロシア人に笑われます」

相手「キミ、ロシア人に知り合いいるの?」

自分「いません」

相手「じゃあ、どうしてロシア人に笑われたくないの?」

自分「どうしてそんなこと答えなくちゃいけないんですか?」

相手「答えてくれたっていいだろう」

自分「答えなければならない義務はありません」

相手「義務ってこれは単なる雑談だろう。そんな重く考えなくてもいいじゃないか」

自分「雑談にも話したいこと・話したくないことがあります」

相手「ロシア人に笑われたくない理由は話したくないことなのかよ?」

自分「そうです」

相手「そうか。その程度のことも話したくないのか」

自分「その程度ってなんですか。どうしてあなたにその程度のことってわかるんですか」

相手「ああ、悪かったよ。キミにとってはロシア人に笑われたくない理由は僕に話せないくらい重要なことなんだろうよ」

自分「別に重要だとは言ってないじゃないですか」

相手「重要じゃないならなぜ話せないんだ!」

 

以上のように否定癖を放置すると相手を怒らせてしまう可能性が高いです。

 

なぜ否定の言葉ばかり口にしてしまうのか?

ストレスが溜まっている

ストレスが溜まっていると人は攻撃的になります。攻撃的になれば相手の話を否定する可能性が高くなります。

 

ストレスを溜めすぎないようにすれば攻撃性を抑えることができます。自分に合ったストレス解消法を身につけましょう。

 

疲れている

疲れていると相手と話をするのが面倒で話を早く終わらせるために否定を用いてしまう率が高くなります。

 

疲れを溜めすぎないようにしましょう。

 

サディストの傾向がある

相手を否定することに喜びを感じているとしか思えないような人が世の中にはいます。

 

馬鹿にすることに喜びを感じる人もサディストといえるでしょう。

 

誰の中にもサディストの傾向はある

サディストという性格は特別な傾向ではありません。誰の中にもサディストの傾向はあります。普通の人の中にあるサディストの傾向は嫌いな人間に対して働く傾向が強いです。

 

「嫌いな人間が酷い目に遭えばいいのに!」

そう思ったことはありませんか?

実際、その嫌いな人間が酷い目に遭った姿を見て、

「いい気味」だと思ったことはありませんか?

 

そう思う人の心の中ではサディストの傾向が働いています。

働いているから、

「嫌いな人間が酷い目に遭えばいいのに!」とか、

「いい気味」などど思ってしまうのです。

 

好きな人の中にも嫌いな部分がある。それがサディストの傾向を働かせる場合がある。

どんな人間にも欠点はあります。その欠点がやたら気になるときがあります。そんなとき自分の中で眠っているサディストの傾向が目覚める場合があります。そしてそのサディストの傾向によって生じた攻撃性を相手にぶつけてしまう場合があります。

 

サディストの傾向が働くと人は否定の言葉を多用するようになります。否定の言葉はサディストの傾向が働いている人にとって武器だからです。相手を傷つける武器だからです。だから多用してしまうのです。

 

勝ち負けにこだわり過ぎている

勝ち負けにこだわり過ぎる人の中には、常に相手を論破しようとする人がいます。論破するには相手の話を否定するのがてっとり早い。そのため論破大好き人間は否定の言葉を多用する傾向が強いのです。

 

論破大好き人間は優越感が大好物です。その大好物の優越感を手に入れるために相手を論破しようとするのです。

 

劣等感の強い人の中には、否定癖・論破癖のある人がいる

劣等感の強い人の中には、劣等感を誰かを論破することによって軽減しようとする人がいます。

 

論破すれば優越感を獲得することができます。その獲得した優越感が劣等感を軽減してくれるのです。

 

完璧主義すぎる

完璧主義の人の中には、相手のちょっとした間違いも許せない人がいます。

 

たとえば雑談のとき、相手が「女って感情的な生き物だよね」と言ったとします。普通の人なら「そうですね」と軽い気持ちで答えます。今は雑談をしているのであって、議論をしているわけではないとわかっているからです。

 

でも完璧主義者の人の中には、その区別がつかない人がいます。そのため雑談なのにもかかわらず「女の中にも感情的ではない人もいます」と真面目に答えてしまいます。この完璧主義者の答えは間違っていません。確かに女の人の中にも感情的ではない人はたくさんいます。でもこの場面で求められている答えは正しい答えではありません。雑談が盛り上がる言葉です。

 

相手は「女は感情的な生き物」という話で雑談を盛り上げようとしているだけです。つまり本気で「女は感情的な生き物」と言っているわけではないのです。それなのに完璧主義者の人の中には、真面目に相手の言葉を否定してしまう人がいるのです。

 

つまり、完璧主義者の人の中には、真面目すぎる人がいるということなんです。真面目すぎるから相手の間違いを指摘してしまうんです。

 

完璧を目指すのは、素晴らしいことです。でも気楽に話すことを目的とした雑談に真面目さを持ち込んでしまったら、盛り上がる話も盛り上がらなくなってしまう可能性が高くなってしまいます。相手の言葉を否定して、相手を不快にさせてしまう可能性も高くなってしまいます。

 

まとめ

なんでもかんでも否定する人は否定癖を直す努力をしたほうが賢明です。

 

とりあえず相手の話を肯定したほうが、話は広がりやすいです。人は否定されるより肯定されるほうが気分が良いからです。特殊な性癖の持ち主なら否定されることに快感を覚えるかもしれませんが、普通の人は否定されれば、嫌な気分になります。相手の意見が正論だとしても嫌な気分になります。なので必要なとき以外はなるべく否定は使わないほうが賢明だと思います。ある程度仲の良い人には否定を使っても嫌われる可能性は低いと思いますが、たいして仲の良くない人にはあまり否定語は使わないほうが賢明だと思います。