無性に○○が食べたくなるのは、栄養不足が原因!?

「無性に○○が食べたい!」

そう思ったことはありませんか?実際にその食べたいものを食べてしまう。そして食べ過ぎてしまう。そんな経験をしたことありませんか?僕はあります。「ああ、カツ丼食べたい」とか「アイス食べたい」とか思って、その食べたいと思ったものを食べ過ぎて、お腹を壊したことが何度もあります。みなさんもそんな経験ありますよね?あるということで話を進めさせていただきます。

 

どうして人はときどき無性に○○が食べたいと思うのか?

1、栄養素が足りてない

ある栄養素が足りないと栄養失調状態になります。栄養失調状態になると、体は本能的にその危機的状態を脱するため、その栄養素が含まれている食物を人に摂取させようとします。その結果、人はその栄養素が含まれている食物を食べてしまうのです。

 

栄養不足のとき食べ過ぎてしまう理由

空腹状態のとき、ついつい食べ過ぎてしまうときがありますよね。空腹による飢餓感を早く解消したいという気持ちが食べ過ぎにつながってしまうのです。それと同じ現象が栄養不足のときにも生じます。

 

栄養不足になったとします。栄養不足状態は栄養の飢餓状態です。栄養の飢餓状態になれば、その栄養素を摂取しなければと脳が判断します。結果、その栄養素が含まれている食物を摂取してしまうのです。当然、栄養不足がひどくなるほど栄養の飢餓感もひどくなります。つまり、栄養不足が進行するほどにその栄養素が含まれている食物を食べ過ぎてしまう可能性が高まるというわけです。

 

偏食やダイエットは栄養不足(栄養飢餓)になりやすいので注意が必要です。ダイエットでリバウンドしてしまう理由はカロリー不足だけでなく、栄養不足による飢餓が原因している場合があります。

 

2、その食べ物に個人的な思い出がある

たとえば子供のころ、好きだったものには何かしらの思い出があります。でも、その思い出はほとんどの場合、無意識の領域で眠っています。でも、ときどきその思い出が目を覚まし、意識の領域の近くまで浮上してくることがあります。

 

意識の中心付近までその思い出が浮上してくれば、その思い出を思い出すことができます。でもほとんどの場合、思い出は意識の中心付近まで浮上せず、元の場所に戻っていってしまいます。

 

でも、たとえその思い出が元の場所に持ってしまい、その思い出を思い出せなかったとしても、その思い出が浮上してきたという気配は意識の中に残ります。その気配が人の心に影響を与え、無性に○○が食べたいという気持ちにさせることがあります。

 

※これはあくまで心理学的仮説です。信じる信じないはあなたしだいです。

 

「無性に○○が食べたい!」と思ったときに、不足している可能性がある栄養素

塩分の高い食品⇒ミネラル不足

塩分の高い食品が食べたいと感じたとき、それは身体のミネラルが不足しているときです。運動をすると、汗とともに塩分を始めとするミネラル分が排出されてしまい、塩分の高い食品が食べたくなる傾向にあります。

 

特に暑い日に気を付けたいのが熱中症です。夏の暑さなどで身体から水分とミネラルが奪われた状態で、味が濃いものばかり食べると、更に脱水状態になってしまいます。塩分の高い食品が欲しいときは熱中症の可能性があるので注意しましょう。

 

また、塩分の高い食品ばかり欲するときには、腎臓が悪いこともあるので、そのような状況が続くときは一度専門医に診てもらうことをお勧めします。

 

対策

ミネラルを多く含むシーソルト(海塩)をスープやサラダに加えてみましょう。またフライドポテトやポテトチップスなどは脂肪分が多く、血糖値を急上昇させてしまうので避けたほうが賢明です。

 

日本人が塩分不足になるリスクは低い
ナトリウムを多く含む食べ物は食塩だけではなく、もともとの食材、魚や肉、ほとんどの野菜にすらナトリウムが含まれています。さらに日本人が好む醤油や味噌、お新香やつけもの、加工食品には、保存性を高めるために食塩が多く使われています。そのため私たち日本人は普通に食事をしていれば塩分不足に陥ることはないと言えるでしょう。

 

ナトリウムの1日の摂取基準量

ナトリウムの1日の摂取基準は食塩相当量で【男性8.0g未満】、【女性7.0g未満】を推奨されています。

 

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チョコレート⇒マグネシウム不足

アナタに足りていないのは、マグネシウム。空腹時や疲れているときにチョコレートが欲しくなることがよくありますが、これは糖分やカフェインなどで血糖値を上げたいと感じているから。もしリラックスした状態でもチョコレートに手が伸びるのはマグネシウム不足と考えられます。

 

対策

糖分を非常に多く含んだチョコレートよりも、カカオ含有率の高いダークチョコレートや純正カカオパウダーそのものをおやつも加えてみましょう。またマグネシウム不足なら、ホウレン草・ブラジリアンナッツ・アーモンド・カボチャのタネ・豆類や玄米を積極的に食べるようにしてください。

 

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出典: ホリスティック・ヘルスコーチング の ソフィアウッズ・インスティテュート

 

マグネシウム摂取量を増やす方法

マグネシウムを含む食品は、以下で紹介する食品といっしょに食べるとマグネシウム摂取量が増えると言われています。

 

●天然塩を使う

精製された塩にはミネラルは少ないですが、天然塩には60種類ほどのミネラルが豊富に含まれています。塩を購入する際は天然の粗塩 を選ぶとよいでしょう。

 

●有機酸と一緒に摂る

お酢・トマト・梅干・果物・ヨーグルト・ワインなどの酸味のあるものに含まれる有機酸には、マグネシウムをはじめとするミネラル類を吸収しやすくする働きがあるそうです。


●ビフィズス菌やオリゴ糖と一緒に摂る

ビフィズス菌・オリゴ糖はマグネシウムの吸収を高めてくれます。チーズやヨーグルトなどの乳製品、大豆やごぼう・バナナ・ハチミツなどの食品と一緒に摂取すると効果的です。

 

マグネシウムの副作用と過剰摂取

マグネシウムは、健康な人が普通の食事から多く摂っても、余ったものは汗や尿から排出されるため副作用が起こることは殆どありません。

 

しかし、腎臓の機能が低下している方がマグネシウムのサプリメントなどを摂取すると副作用のリスクが高まってしまいます。また、健康な人でもマグネシウムを摂取しすぎると、下痢になったり、高マグネシウム血症を引き起こし心臓発作に発展する可能性があります。

 

氷⇒鉄分不足

「無性に氷が食べたくて仕方がない」という衝動に駆られるのは、体内の鉄分不足が原因の場合があります。

 

赤血球が不足することで脳に十分な酸素が行き届かず、自律神経に狂いが生じて、体温調節がうまく出来なくなることが氷が恋しくなる理由と考えられています。

 

コーヒー⇒鉄分不足

ミルク入りではないコーヒーを飲みたくなる人は、”鉄分”不足かも。40%の女性は鉄分不足で、特に生理中は不足しがちに。結果疲れやすい体になりコーヒーに助けを求めることに。

 

食事中や直前、直後にコーヒーをお飲みになるのは、食品中の鉄分の吸収を阻害することになり、貧血でお悩みであればお勧めはできません。

 

鉄分不足になると「鉄欠乏性貧血」になる

「鉄欠乏性貧血」とは体内の鉄分が不足するためにおこる貧血の事です。鉄分は、ヘモグロビンの主要成分ですが、鉄分が不足してくるとヘモグロビンをうまく作ることができなくなり、赤血球中のヘモグロビン量が減ってしまいます。

 

赤血球の大きさも、小さくなってきます。ヘモグロビン全身に酸素を供給する働きがあるので、ヘモグロビンが減少すると全身の組織や臓器が酸素不足になり、はたらきが低下してしまいます。

 

鉄欠乏性貧血の症状

・動悸・息切れ
・眠気に悩まされる
・肩、首のコリ
・だるさ

 

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出典:知って役立つ、僕のアレルギー体験記

 

油っこいもの⇒カリウム不足

高カロリーなジャンクフードや油たっぷりのポテトチップス、ナッツなどの油っぽいものが食べたいときは、カリウム不足かもしれません。

 

さらに油っぽいものは塩分も多いので、さらに体がむくみやすく、体内に塩分を排出するカリウムが必要になってきます。

 

カリウム不足による症状

●足がつりやすくなる
●慢性的な疲労感
●めまいがしやすくなる
●便秘になりやすくなる

 

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出典:高カリウム血症

 

炭酸飲料⇒カルシウム不足

炭酸飲料が無性に飲みたい時、「カルシウム」が足りてない可能性があります。

 

無果汁加糖炭酸飲料に含まれるリンは、体内のカルシウムとくっついて、リン酸カルシウムという形になって体外に出ていってしまうことがあります。大量に無果汁加糖炭酸飲料を飲めば、当然、排出されるカルシウムの量も増えるリスクが高まります。

 

無果汁加糖炭酸飲料を飲む⇒カルシウム排出メカニズムが働く⇒体内のカルシウム量が減少する⇒さらに無果汁加糖炭酸飲料を飲む⇒カルシウム排出メカニズムが働く⇒さらに体内のカルシウム量が減少する

 

以上のような悪循環に陥るリスクがあります。

 

無糖炭酸飲料は問題なし

無糖炭酸飲料の場合はカルシウム排出メカニズムは働かないそうです。

 

カルシウム不足による症状

●骨粗しょう症
●高血圧
●動脈硬化
●免疫力の低下
●筋肉などの痙攣・しびれ
●精神的な障害

 

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○○が食べたくなったときに不足している可能性がある栄養素一覧表

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どんなに食べたいと思っても、食べ過ぎは良くない

ここで注意したいのが、体が欲するからといってつい食べ過ぎてしまうこと。甘いものを食べ過ぎてしまうと、糖尿病や生活習慣病を引き起こす可能性が高くなります。しょっぱいものを食べ続ければ、塩分の摂り過ぎから高血圧になる可能性が高くなります。

 

味覚は繰り返し食べるうちにその刺激に馴れてしまいます。刺激に慣れてしまうとより甘いもの、よりしょっぱいものを求めるようになってしまいます。刺激が強くなるほどに体調を崩すリスクや病気になるリスクが高まります。

 

味覚がより強い刺激を求める状態にならないよう注意が必要です。