風邪をひいたとき、「首にねぎを巻く」は、効果あるのか?

結論から言うと、

「効果ある」

そうです。

 

f:id:kanifkdlljdl:20161124032309j:plain

「ネギを首に巻く」はどうして効果があるのか?

●ねぎの匂い成分のおかげ

首に巻くことによって、殺菌・消炎効果があるネギの匂い成分を効率良く鼻や口から吸いこむことができるからだそうです。

 

●白ネギの臭い成分「アリシン」
ねぎ特有の香りは「アリシン」によるものです。このアリシンには特に白ネギの白い部分に含まれており、様々な健康効果があります。

 

●強力な殺菌効果
アリシンには、人を有害な細菌から守るという強い殺菌・抗菌作用があります。しかもこの作用は体内だけでなく皮膚の細菌やウイルスにも働きます。この作用のおかげで首にねぎを巻くと風邪の治りが早くなるのです。

 

●その他のアリシン効果

1、体内のウイルスや細菌を撃退してくれる

アリシンは体内でウイルスや細菌を見つけると、それらに酸素原子をぶつけて退治してくれます。これは風邪や気管支炎の原因になる連鎖球菌やブドウ状球菌から胃潰瘍を引き起こすピロリ菌まで広く有効と考えられています。

 

2、血液をサラサラにしてくれる

アリシンには血小板の凝固を防いで血液をサラサラにし、血栓ができるのを予防する効果があります。これにより血栓が原因の一つである心筋梗塞や脳梗塞を防ぐことが出来ます。

 

3、血中のコレステロールを減らしてくれる

末梢血管を広げ血流を良くし、血中のコレステロールを減らす働きもあります。これにより動脈硬化が起きにくくなります。血糖値の上昇を抑える効果もあるので、糖尿病の予防にもなります。

 

4、水溶性のビタミンB1の吸収率を高めてくれる

アリシンには、水溶性のビタミンB1の吸収率を高める働きもあります。ビタミンB1は糖質をエネルギーに変えてくれる大事な栄養素です。不足すると疲労物質である乳酸やピルビン酸などが溜まり疲れやすくなり、食欲不振や倦怠感、むくみ・手足のしびれなどに繋がります。

 

アリシンはビタミンB1と結びつき脂溶性のアリチアミンになります。これは通常のビタミンB1よりも吸収率がよく体内に蓄えられやすく、長時間働きが持続します。

 

ネギとビタミンB1を多く含む豚肉、うなぎ、玄米などと一緒に食べることにより、エネルギーがより効率よく作られスタミナがつき、疲労回復にもとても役に立つのです。

 

5、消化機能を高めてくれる

体内に入ったアリシンは、胃腸に刺激を与えて消化液の分泌物を促し、消化機能を高めてくれます。さらに、胃腸の細胞を活発化させ、栄養分をより吸収しやすくしてくれます。

 

6、酸化を防いでくれる

アリシンには、発がんを抑制する抗酸化作用があります。そしてアリシンは油に溶けると「アホエン」というイオウ化合物に変化します。このアホエンにも抗がん作用や血栓を予防改善する作用があります。

 

ねぎの巻き方

加熱して温めたネギをガーゼやタオルなどで巻きます。それを首に巻きつけて使うようです。

 

ネギが温まっているので首の太い血管が温められて、身体を温めてくれる効果もあるそうです。

 

※ネギ独特の匂いは、加熱することで、その匂いを少し抑えられるそうです。

 

※寝るときに使用する場合は寝相がよくない方には使用しないほうがいいそうです。ねぎを首に巻いているので絞まってしまって窒息してしまうことがあるからです。