幸せな恋愛が出来ない?!もしかしたら『家庭内ストックホルム・シンドローム』かも…

『ストックホルム・シンドローム』とは?

1973年8月に発生したストックホルムでの銀行強盗人質立てこもり事件において、人質解放後の捜査で、犯人が寝ている間に人質が警察に銃を向けるなど、 人質が犯人に協力して警察に敵対する行動を取っていたことが判明した。また、解放後も人質が犯人をかばい警察に非協力的な証言を行ったほか、1人の人質が 犯人に愛の告白をし結婚する事態になったことなどから名付けられた。

 

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1973年8月23日にスウェーデンの首都ストックホルム(Stockholm)のノルマルム広場(Norrmalmstorg)にある信用銀行クレジッ トバンケン(Kreditbanken)に押し入り、人質をとって5日間たてこもった後に逮捕され、ガスマスクをつけた私服警官に連行されるジャンエリッ ク・オルソン(Jan-Erik Olsson)元受刑者(中央)。

 

人質として監禁された人が、恐怖と生存本能に基づく自己欺瞞的心理操作(セルフ・マインドコントロール)から、犯人に好意を抱くようになってしまうことをいいます。

 

この心理状態は家庭内でも同様に起こります。

 

『家庭内ストックホルム・シンドローム』とは?

岩月謙二・理学博士の著書では同様のことが家庭でも起き、家庭内ストックホルム・シンドロームと呼ぶ。

 

子どもにとって、家庭は自分の居場所であり、親は自分の生存権を握っています。たまに事件になりますが、親が育児放棄すると、子どもは死んでしまいます。そのため、幼い娘は自分の父親がどんなにダメ男であっても、無意識のうちに父親のことを好きになろうと努力します。

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自分を疎んじる親に不満や憎しみを感じつつも、見捨てられたらどうしようかと恐怖心が芽生える。そこで無意識に親が気に入る「良い子」を演じてしまうようになる。これが『家庭内ストックホルム症候群』なんです。

 

幼いころの習慣というのは、心にしっかり根付いており、大人になっても、父親そっくりのダメ人間こそ魅力的に見えるというプログラミングがなされているのが、家庭内ストックホルム症候群の恐ろしいところです。

 

女性の男運は父親で決まる?!

人間行動学者の岩月謙司氏は著書で「女性の男運は父親で決まる」と語っています。

 

「性格リフォームの匠」と呼ばれる心理カウンセラーの心屋仁之助氏も、恋愛がうまくいかないという女性のカウンセリングでは必ず子どもの頃の親との関係を指摘します。

 

父親とは、娘がはじめて直面する異性であり、両親は子どもにとっての「家庭観」そのもの。親と子の関係は、それだけ子どもの恋愛に深い影響を残すのです。

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良い父親なら娘に良いイメージをもたらすのですが、逆に女性にだらしなかったり、頑固で威圧的だったり、暴力を振るったり、ギャンブルで家庭を破壊したり と酷い父親であったとしても、娘は子どものときから生きるために父親を好きになろうと努力してしまいます。その結果、恐怖や憎しみや怒りなどの感情を包み 隠す習慣がついてしまうのです。

 

こうした状況で育った女性が大人になると、絶対に父に似た男だけは好きにならないと思っていても、知らず知らずのうちに父のような特質をもつ男を嗅ぎわけ、その男を好きになってしまうというのです。

 

自分の直感に従って行動すればするほど、ますます不幸な恋愛を繰り返すことになります。

 

3つ全て「Yes」なら『家庭内ストックホルム・シンドローム』の可能性あり?

【チェック項目】

1. 小さい頃は父親と仲が良かったが、思春期以降、父親のことが嫌いになった。

2. 両親の夫婦仲はあまりよくない。

3. 母親が父親のことを馬鹿にしている。もしくは悪口を言う。

 

上の3つ項目全て「Yes」という女性は、“家庭内ストックホルム症候群”にかかっており、父親とよく似たダメ男ばかり選んでいる可能性があります。

 

不倫をしたり、年の離れた男性と恋愛する女性の心理

包容力や人生経験から年の離れた男性を選ぶのは結構だが、大抵は「父性」を求めているだけ。

 

残念ながらたいがいは成功せず、泥沼の結末を迎えるのだが、原因は明白で、「求めているもの」と「選んだもの」が違うから。

 

ポイントは3つで、まず

1つは父親の代役を探しているだけで、相手を本当に愛していない点。

2つめは自分が求めているのは父性だと理解していないこと。

そして最後は、これらすべてを冷静に把握できていない点だ。

 

同様に年の離れた彼氏と付き合って子供扱いされることは、ある意味で埋め合わせだろうが、わが子として扱われるのは別次元だから、満たされるはずがないのだ。

 

年齢差カップルについてどういう印象がありますか?

「親が厳しすぎて甘えそびれたタイプのマザコン、ファザコン」「かなり年の離れた人と付き合うことで、わがまま&優位に振舞いたい自分に自信がない人、自己肯定感の低い人」が多いように感じています。

 

年上側の精神年齢が18歳分低いのだろうなと思うし、年下のほうは親から与えて欲しかった愛を、配偶者に重ねているように感じる

 

年上男って若いってだけで甘やかしてもらえるからラクなんだよね。同世代男と付き合うより能力いらないし(笑)でもそこまで年上だと、実父からの愛情に飢えてたり何かあるのかな。

 

『不幸な恋愛スパイラル』から脱却するには、毎日とにかく「書く」こと

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あなたは、父親のどういう性格が嫌いですか? そして、彼氏は、父親と同様の欠点を持っていませんか?自分の心に正直になって、現在および過去を分析してください。父親と彼氏の共通点が浮かび上がるのではないでしょうか。

 

過去の父親との呪縛から恋愛だと錯覚しているだけで、本当はその男を好きなわけではないはず。それに気が付くため、好きになった男性のことを、毎日とにかく「書く」こと。(その人がどんな男で、何を言ってどんなことをしたか。自分はその男のどこに惹かれ、どこが好きなのかを書く)

 

自分の内側を書き出すことで客観的に見つめ、自分の錯覚に気が付けば、呪縛から解放されるはずなのです。

 

日記にその日の事実と感想を書き、3日後に見直すことで、自分の直感に歪みがないかどうか検証するという方法です。(3日後だけではなく、3か月後にももう一度見直すとさらに効果的です)

 

この“3日後日記”を実践することで、事実をあるがままに正しく認識し、自分の深層にある気持ちをしっかり把握することができるので、“自分を不幸にする恋愛”にハマることを防ぐことができます。