誰かに依存してしまうのはなぜ?「依存の原因」と「8つの克服法」を紹介

依存とは?

依存症とは、世界保健機関の専門部会が提唱した概念で、精神に作用する化学物質の摂取や、ある種の快感や高揚感を伴う特定の行為を繰り返し行った結果、それらの刺激を求める抑えがたい欲求である渇望が生じ、その刺激を追い求める行動が優位となり、その刺激がないと不快な精神的、身体的症状を生じる精神的、身体的、行動的な状態のこと

引用:依存症 - Wikipedia

 

「快楽や安心感を与えてくれる対象」の利用を繰り返しているうちに、「その対象」を利用することに病みつきになり、「その対象」の利用をやめられなくなってしまうこと。

 

たとえばギャンブル依存症。快楽を与えてくれるギャンブルを繰り返しているうちに、そのギャンブルをやることに病みつきになり、ギャンブルをやめられなくなってしまう。この病み付きになり、やめられない状態を依存症といいます。

 

他者依存も自分にメリットを与えてくれる他者といっしょにいるうちに、そのメリットを得ることが病みつきになり、その他者から離れられなくなってしまうことをいいます。

 

なぜ依存してしまうのか?

依存することによってなんらかのメリットを得ることができるから。

 

ギャンブル依存症の人は金や品物、優越感、勝利感などのメリットを得ることができます。

 

アルコール依存症は、嫌な現実を忘れることができたり、飲むことで陽気になれたり、美味しい酒に喜びを感じたりなどのメリットがあります。

 

他者依存の人は、他人に甘えたり、わがままをきいてもらったり、つらいときに慰めてもらったりなどのメリットを得ることができます。

 

依存の対象からたくさんのメリットを得ているうちに依存症になってしまうのです。

 

依存症の種類

ギャンブル依存症

ギャンブル依存症とは、競馬やパチンコなどに多額の資金を使ってしまい、人によっては借金をして自身の生活に支障を来たす依存症です。最初は何千円、何万円など比較的小さな額から始まり、それが段々と数十万円などと使う額が多くなっていくのが特徴です。

 

アルコール依存症

一日中アルコールを摂取していないといられなくなったら、アルコール依存症かもしれません。「もう一杯だけ」と段々飲む量が増えていき、アルコールなしでは生活出来なくなるのが特徴です。肝機能に異常をきたすなど、健康被害が大きい依存症です。

 

アルコール依存は、家族に暴力を振るってしまうなどの問題も起こすリスクもあります。酔っ払い運転よる事故などの社会問題も起こすリスクがあります。

 

薬物依存症

大麻や覚せい剤、危険ドラッグなどの違法薬物などがやめられなくなるのは薬物依存症です。興味やストレス解消の手段として手を出してしまい、抜け出せなくなるケースが多いです。深刻な健康被害も出やすく、最悪の場合死に至ります。

 

●一般的な薬に依存する人もいる

他にも睡眠薬依存、うつ病の薬依存などの薬に依存する人もいます。

 

ニコチン依存症

薬物依存症の一種で、自らの意思で禁煙することが出来なくなった状態を言います。タバコに含まれるニコチンに、依存性があります。タバコを習慣的に吸う人の約7割がニコチン依存症だと言われています。自力で禁煙をすることが困難な場合が多く、禁煙外来などの専門的な治療が必要になることがあります。

 

インターネット依存症

日常生活に支障をきたすほど、インターネットやオンラインゲームに熱中してしまう状態も依存症の一種です。最近では頻繁にスマートフォンを見てしまうスマホ依存症なども増えてきています。少しだけ見るつもりが、気付いたら何時間とインターネットなどに熱中してしまう症状が見られます。

 

他者依存症

他人(親・家族・友達なども含む)を頼りにすることをやめられないことを他者依存症といいます。

 

その他の依存症

買い物依存症、SEX依存症、金銭依存症、整形依存症など。

 

依存症の共通の症状

1、異常な執着心

依存症の人は依存の対象に異常な執着心を抱きます。その執着心の強さは依存の強さと比例します。

 

2、異常な欲求不満

依存症の人は尋常ではない欲求不満に苛まれることが多い。依存心が増すほどに欲求不満も強くなります。

 

欲求不満が強くなると精神的に不安的になります。そのためストレスを感じやすくなり、ヒステリーを起こしたり、暴力の衝動に襲われたりすることが多くなります。

 

3、衝動性が強い

依存症の人は衝動性が強い。自分の欲求を満たすため将来のことを無視して、自分の欲望を満たそうとしてしまう。その衝動性はときに犯罪行為を犯すほど強くなることがあります。

 

他者依存とは?

他人(親・家族・友達なども含む)を頼りにすることをやめられないことを他者依存症といいます。

 

会社でも学校でも他人を頼りにすることをやめられない人もいます。

 

他者依存の種類

1、親依存

「父親や母親に依存してしまう」という依存です。中には「兄弟」「祖父母」などにも依存する人もいます。

 

子供の頃は誰でも親に依存します。でも大人になるにつれ、その依存レベルは低下していき、やがて、本格的に自立して、親に依存しなくなっていきます。

 

でも親依存の人は大人になっても親に子供の頃と同じレベル(あるいは子供の頃以上)で依存し続けます。そういう依存をする大人を「寄生虫」とか「アダルトチルドレン」などといいます。

 

●親依存の原因

1、親の過干渉

子供は成長の段階で少しずつ「親離れ」「子離れ」をしていきます。しかし発達の過程で親が心配症で子供を遠くから温かく見守る余裕がない場合や子離れの不安に耐えきれなくて過保護、過干渉になってしまう親がいます。

 

そういう親を持った子供は自立を促す親を持った子供より自立をするのが難しくなってしまいます。そういう子供は親依存の強い大人になる可能性が高いです。

 

2、自立心のなさ

「親にしているほうが楽だ、得だ」と考えている人は親依存の傾向が強くなります。このタイプは基本的に楽して得したいという願望が強いので引きこもりになるリスクが高くなります。

 

親に甘やかされて育った子供がこのタイプの大人になるリスクが高いです。傲慢でわがままで利己的な子供もこのタイプの大人になるリスクが高いです。

 

3、自信のなさ

自信のない人ほど他人に依存したいという気持ちが強くなります。

 

特に劣等感の強い人はだれかに頼りたいという気持ちが強くなります。そのため劣等感の強い人は他者依存になるリスクが高い。

 

親に依存するデメリット

1、自立心が低下する

親に依存していれば、仕事をする必要もないし、お金を稼ぐ必要もないし、決まった時間に起きる必要もないし、掃除洗濯をする必要もないし、食べ物に困ることもない。そんな不便のない生活を送り続けていれば自立心が低下するのは当然のことです。

 

自立心が低下すればますます依存度が酷くなっていきます。依存度が低くなれば社会に適応する力も低下します。社会に適応する力が低下すれば「ひきこもり」になるリスクが高くなります。

 

2、わがままになる

依存心が強くなればわがままさも酷くなります。親に何かをしてもらうことが当たり前と感じるようになっていき、親に対する感謝の気持ちを感じることもなくなっていきます。

 

わがままになればますます自立心が低下してしまいます。

 

3、堕落する

親がなんでもしてくれると自分でやるべきことがなくなってしまいます。そのため生活スタイルが乱れます。夜型の生活を送ったり、一日中好き勝手なことをしたりして、自分の生活を堕落させていきます。

 

2、恋人依存

恋人に依存してしまうという依存です。

 

一人でいることに耐えられない、恋人がいないとイライラする、などの状態になる人は恋人依存の可能性があります。

 

●恋愛依存症の人の一般的特徴

・自分の考えや意見を持ってない

・相手の意見にしたがってしまう

・相手についつい頼ってしまう

・相手がいないと不安になる、泣きたくなる

・自分の思い通りにしてくれないと、すぐ感情的になる

・相手に嫌われるのを恐れている

・相手に嫌われたくなくて無理をしてしまう

・相手に負担をかけていることに気付けないことが多い

 

●恋人依存の原因

1、自信のなさ

自信ない人は、普通の一人より他人に頼りたいという気持ちが強くなります。

 

親に依存していた人は恋人依存になる可能性が高い。そして親から恋人に依存の対象を変えた人は親に依存していたように恋人に依存する可能性が高い。このタイプの人にとって恋人は親の代わりなのです。

 

ある依存症の人は父親に依存していたように恋人に依存します。ある依存症の人は母親に依存していたように恋人に依存します。

 

ある依存症の人は恋人に家事洗濯を当たり前のようにさせます。恋人には仕事があって自分には自由な時間が豊富にあるのにも関わらず、恋人に家事洗濯をさせるのです。恋人は仕事をしているときにこの依存症の人はその自由時間を使ってゲームやネット、買い物など好き勝手なことをしています。さらにこの依存症の人はそんな真面目に仕事に取り組んでいる恋人に自分の食事の用意もさせます。

 

このように恋人を親のように利用する依存症の人が世の中にはいます。

 

この例のような依存をする人は少ないと思います。でも依存症の人は多かれ少なかれこのこの例のように恋人を利用している部分があります。

 

3、特殊な他者依存・従属型の依存

●自分を犠牲にしても相手に尽くす従属型の依存

借金をしてまでホストに多額のお金を貢ぐなど、自己犠牲を払ってまで相手に尽くす依存症です。

 

ホストではなく、恋人に尋常ではなく尽くす依存症の人もいれば、家族に尋常ではなく尽くす依存症の人もいます。

 

●なぜ自分を犠牲にしてまで、相手に尽くすのか?

そこには相手に利益を与えることによって相手を支配したいという心理が隠されています。自己犠牲的な「貸し」を作って、相手に負い目を感じさせることで、しがみつこうとする心理です。これを「利他的従属」といいます。ホストはこの「利他的従属」という心理を利用して、女性に貢がせているのです。でも女性に貢ぐ能力がなくなれば、ホストは女性から離れていきます。女性はそれが嫌だからがんばって貢ぎ続けます。女性も貢ぐ能力がなくなれば、ホストが離れていくとわかっているのです。

 

●どうして貢ぐ能力がなくなれば離れていくようなひどい男に尽くし続けるのか?

絵に描いたような「金の切れ目が縁の切れ目」な関係をどうして女性はやめられないのか?その原因は女性の心にあります。客観的には女性の一方的な損失によって成り立っている関係にしか見えません。でも、女性の中ではそうではないのです。女性にとってその関係は自分にプラスになる関係なのです。

 

●「利他的従属」の利点

1、安心感

従属していれば安心感を得ることができます。従属する女性の多くは、自分に自信がありません。なので一人でいると強い不安感を感じます。その不安感を消すために女性は男性に依存するのです。

 

2、自分の価値観を実感できる

相手に尽くすことによって、「自分は相手にこんなにも尽くせる」という満足感を得ることができます。その満足感は自分に自信を与えてくれます。その自信は自信の乏しい人にとって貴重です。その自信は自分には人としての価値があると実感させてくれるからです。

 

自信のない人は、自分には人としても価値がないと思っている人が多いです。その自己無価値感を少しでも軽くするために、「他人に尽くす」という手段を使っているのが、「利他的従属」の女性です。

 

ホストに貢ぐ女性の中にも、自己無価値感を軽くするために貢いでいる女性もいます。さらにホストは女性を特別扱いすることによって女性の自己無価値感を軽くしてくれます。さらにホストは女性としての喜びをあたえてくれます。だからホストに一度夢中になると抜け出せなくなる女性が多いのです。

 

●母親の中にもこの「利他的従属」型の依存をする人がいる

自分に自信のない母親の中には、「利他的従属」型の依存で自分の自信を高めようとする人もいます。子どもの世話を身の回りの世話をする、勉強を教えてあげる、料理を作ってあげる、入学式などには必ず参加するなど、そのすべての行為が自分の自信を高めてくれます。

 

もちろん、多かれ少なかれ母親にはそれらの行為で自分の自信を高めている部分はあります。でも普通の母親は自分の自信より子どもためという気持ちが強いです。でも、依存心の強い母親の場合は子どものためという気持ちより自分の自信を高めるためという気持ちのほうが強くなる場合が多いです。

 

どうして子どものためにという気持ちより自分の自信を高めるためという気持ちのほうが強くなるのか?

自分に自信がないからです。自信がないから子どものためより自分のためを優先してしまうのです。でも、依存体質の母親はそんな自分の気持ちに気づいていない場合が多いです。そのため自分は子どものために子どもの世話をしているんだという純粋な気持ちで子どものためになることをしているんだと思ってしまいます。子どもが幼いうちなら自分の依存体質に気づかなくても大きな問題にはならないでしょう。

 

でも、子どもが大きくなるにつれ、大きな問題が発生するリスクが高くなります。自分の依存体質に気づかない母親は子どもが何歳になっても過干渉をやめないからです。ホストに貢ぐことをやめられない女性みたいに子どもの世話をすることがやめられないのです。

 

当然です。自分の自信を高めるために子どもの世話をしているんですからやめられるわけありません。さらに子どもが親に甘えるのが当たり前という親依存タイプだったらさらに親が子どもの世話をやめるのは難しくなります。

 

●自信の低さ・自尊心の低さ・自立心の低さが「依存」を生み出す

依存は「自己無価値感」から少しでも気をそらすために、安心できる人に心身を委ねようとすることからはじまります。

 

●依存はエスカレートする

依存によって得た安堵感に喜びを感じると、脳内 ではその喜びに対して抑制する作用が働き、以前に感じた安堵感では満足できなくなります。より強い満足を求めるようになります。より強い満足を得るために、さらに依存をエスカレート させ、安心を得るために他人をコントロールしようとさえしてしまいます。その結果、満足を得ることができたとしても、さらに強い満足を求めるようになり、さらに依存をエスカレートさせてしまいます。

 

●依存は、『自分のためになること』を重視する

過剰な依存によって相手のためになることをしている場合、相手のためにしているのではなく、自分のためにしている可能性が高い。でも依存症の人の中にはその行為を「相手を心から愛しているからこんなにも相手に尽くしている」と思う人がいます。それは自分に都合のよい錯覚です。

 

もちろん、依存症に人の中にも相手を大切に思う気持ちがある場合もあるでしょう。でも依存症の人はその気持ちより自分を大切にしたいという気持ちが強いのです。だからどれだけ相手に尽くしても、その行為は相手のためという気持ちより自分のためという気持ちのほうが強くなってしまいます。

 

それは言い方を変えれば、相手を愛する気持ちより、自分の欲望を満たしたいという気持ちを優先させているということになります。

 

依存は自分のメリットを得ることに執着している状態です。自分のメリットになることに執着している依存症の人が心から相手に尽くすことなど不可能です。

 

●利他的従属依存は、ストレスが溜まりやすい

1、依存心の強い人は欲求不満に苛まれるリスクが高い

依存心が強い人は他者を求める気持ちが普通の人より強くなっています。そのため欲求不満に陥るリスクが高い。

 

欲求不満は人に精神的負荷を感じさせます。不満が大きいほどにその負担は大きくなっていきます。依存心の強い人は不満が大きくなることが多いので、大きな精神的負担を感じることも多くなります。

 

依存心の強い人は砂漠にいる人に似ています。砂漠にいる人は乾きやすい。それと同じように依存心の強い人も渇きやすい。そのためその渇きを解消するために依存の対象を利用する。砂漠にいる人が喉の渇きを水で解消するように。

 

2、相手を失いたくないために無理をする

依存心の強い人は依存の対象を失うことを恐れる傾向が強い。失えば依存できなくなるからです。

 

相手を失わないために無理をする。相手に嫌われない努力をしたり、相手が気に入ることをしたりします。自分のやりたくないこともやることもあります。依存度が高くなるほどにそういう行為が増えます。そういう行為が増えればストレスも溜まりやすくなります。

 

恋愛依存度チェック

・「私にはあなたがいないとダメ」または「この人には私がいないとダメ」という感覚がある

・彼が何をしているのかわからないと、強い不安に襲われる
・「ちょっと大変だけど彼のためなら」と思って無理に時間やお金を作ったりする
・自分は彼にふさわしくないと思っている、そもそも自分が愛されるなんてあり得ないと思っている
・先の約束を早く決めたい(来週も会おう、来年の誕生日も一緒に祝おう、死ぬまで一緒にいよう、と遠い未来ほど約束して欲しい)
・自分の生活が彼中心になっている。(もし誘われたらすぐにOKできるよう、毎週末は予定を入れないなど)

これらがひとつでも当てはまったら、危険信号です。

 

他者に依存しない方法

1、依存している自分を認める

f:id:kanifkdlljdl:20151104170622j:plain

依存しても自己無価値感は解消されない

依存症を治す第一歩は、まずはっきりと「依存している自分」を自覚し、「いくら依存を深めても、絶対に自己無価値感は解消されない」という事実を認識することです。

 

彼(彼女)がいないと、泣きたくなるくらいさびしくなる、浮気してるのではないかと落ち着かない気分になる、はやく帰ってきてほしいとメールや電話したくなる、という人は相手に依存している可能性があります。一度、自分を見つめなおしてみてください。そしてこれは依存だと思った方はその事実を認めてください。

 

依存心はどんな人の中にも存在する自然な感情です。どんな優秀な大人の中にも依存心は存在している普遍的な感情なのです。だから依存心を抱くこと自体はなんの問題もないことなのです。問題なのはその依存心のままに相手に依存してしまうことなのです。依存して、相手の負担になってしまうことです。それが依存の問題なのです。その問題を解決するには依存心を認める必要があるのです。認めなければ、依存心と向きあうことができないからです。依存心と向き合うことで初めて依存心をコントロールする道が開けるのです。

 

2、自分に自信を持つ

f:id:kanifkdlljdl:20151104170719j:plain

自分に自信を持つことができれば、不安があってもそれを乗り越えて進むことができると思います。

 

●まずはできることからはじめてみてください。

部屋の掃除、軽い運動(ジョギング)、知らない町に出かける、行ったことのない店に行く、あまり話したことのない人と話す。そういうすぐにでもできることをはじめてみてください。

 

できることを少しずつ積み重ねていけば、少しずつ自分を良い方向に変えることができます。

 

焦る必要はありません。初めは苦痛かもしれませんが、続けているうちにそれが習慣になります。良い行いが習慣になるのです。それは素敵なことです。素敵な習慣を身につけて、悪い習慣である依存する暇を失くしていきましょう。

 

●自分でできることは自分でしよう

自分でできること、たとえば掃除、洗濯などを習慣化することによって自立心を養うことができます。

 

自信をなくしている人はできることすらしなくなってしまう人がいます。なにもしなければますます自身を失っていってしまいます。さらになにもしなければ体力や技術力も低下してしまうため以前できたことすらできなくなってしまう場合があります。そうなるとますます自信を失ってしまいます。

 

自信は自分のできることを積み重ねることによって維持・向上できるものです。なのでできることをおろそかにせず確実に習慣化し、自信の維持・向上をしましょう。

 

●自信をつけるための具体的な方法

1、自分の良いところを探してノートに書いておきましょう。

自分の小さな成功体験をノートに書いておきましょう。時間が空いたときなどに、そのノートを読み返しましょう。自分の美点を「書いては読み返す」を繰り返しているうちに、自分に対する良いイメージを頭の中に作り上げることができます。

 

2、どんな小さな成功でも、自分のことをほめてあげてください。

自分を肯定する時間が増えれば、自分を否定する時間が減ります。自信のない人は自分を否定する時間が多くなる傾向があるので、自分を肯定することによって、自己否定を減らすことをお勧めします。自己否定は自分の自信をさらに下げてしまうリスクがあるので減らせるだけ減らしたほうがお得です。

 

3、感謝する

f:id:kanifkdlljdl:20160424155822p:plain

自分の周りには、家庭、仕事場ではもちろん、駅の構内や立ち寄ったコンビニなどでも、自分のために何かしてくれる人がたくさんいます。時には、自分に道を教えてくれたり、食べ物をわけてくれたり、落としたものを拾ってくれたりする親切な人もいます。

 

そんな人たちに感謝してみてください。

心の中でありがとうと言ってみてください。

 

そういう小さな感謝を積み重ねているうちに、自分はたくさんの人たちに支えられて生きているんだと、いう実感を持つことができます。その実感が大きくなればなるほど世の中の人のために尽くしたいという気持が自然と生まれてきます。その気持が生まれ、大きく育てば、自分の大切な人に心から尽くすことができるようになります。誰かに尽くすことに喜びを感じることができるようになります。

 

4、趣味を見つける

f:id:kanifkdlljdl:20151104165910j:plain

夢中になれるものを探すといいです。好きなことをしていれば、嫌なことも依存心も忘れることができるからです。その夢中になれるものが自分の知識を増やしたり、技術を高めてくれるものだったら、自分に自信を与えてくれる場合もあります。

 

たとえば登山。登山は続ければ続けるほど、知識や技術が増えていきます。そしてその知識や技術を駆使して、高い山に登れたとき、大きな満足感を登山者に与えてくれます。満足感だけでなく、自信も与えてくれます。さらに登山仲間を作ればいっしょに楽しむことができます。登山の知識・技術が仲間より豊富ならば、仲間を助けてあげることもできます。逆に相手のほうが知識・技術が豊富なら、助けてもらうことができます。

 

5、相手の気持ちを確認し、尊重する

f:id:kanifkdlljdl:20151104174154j:plain

 

●「自分の都合だけではなく、相手の人生を優先する」

依存的な人は、相手の都合や相手の気持ちなどを考えず、自分の気持ち・願望ばかりを優先させてしまう傾向が強いです。しかし、「私が話したいから話す、私が心細いからかまって ほしい、私が寂しいから一緒にいてほしい」といった自分勝手な行動を取ってしまうと、「相手の気持ちを考えずに押しつけてくる人だ」と敬遠されてしまいます。

 

相手に何かお願いしたいときは、相手の都合や気持ちを確認して、了承を得てから行動することを意識してみてください。「いま大丈夫?」という一言や、「あなたはどう思っている?」というちょっとした質問だけでもOKです。

 

6、会わない時間をつくる

最初はひどく苦しいと思いますが2~3週間たつと少し慣れてくるはずです。「あれっ?会わなくても大丈夫かも」と、感 じたら会ってもいい時期。依存状態が少し収まっているはずです。

 

ただし、頻繁に電話やメールで連絡をするのはNGです。「依存から抜け出すため!」と、自分に言い聞かせてメールや電話も控えめにしましょう。

 

7、ボランティアに参加してみる

他人のために行動することによって他人の気持ちが理解できるようになります。さらに他人のために役に立っているという実感が自分に自信を与えてくれます。

 

8、カウンセリングを受ける

気持ちがざわついてどうしようもなく不安になって、夜も眠れないという状態が続くようなら専門医に相談するという方法もあります。自分ひとりの力ではどうしても脱出できないと判断したら、躊躇する必要はありません。カウンセリングを受けてください。