舛添知事公私混同疑惑ニュース まとめ

岩手・達増知事「ファーストクラスにはもう乗らない…」

 東京都の舛添要一知事の海外出張費が高額すぎると指摘されていることを巡り、岩手県の達増拓也知事は16日の記者会見で、公務出張でファーストクラスを利用していたことを明らかにした上で、今後は使わない意向を示した。「ほかの知事を参考にして見直す方向で考えたい」と述べた。

 岩手県によると、達増知事は就任した2007年以降、海外に23回出張。うち欧州へ行った2回で往復ともファーストクラスを利用したほか、別の出張でも米国から日本に帰る際に使った。いずれも条例で定められた基準を守っているが、達増知事は「経費節約に努めたい」と話した。

 

ソース:【舛添知事公私混同疑惑】岩手・達増知事「ファーストクラスにはもう乗らない…」 - 産経ニュース

 

ホテルは「家族と使用していた部屋」…でも「会議もした」釈明し削除訂正へ

 《家族との旅行費を自らの政治団体から支出した疑いがあるなどと報じられている東京都の舛添要一知事が13日の定例会見を始めた》

 《政治資金収支報告書によると、舛添氏の政治団体「グローバルネットワーク研究会」(解散)は平成25年と26年、千葉県木更津市内のホテルに「会議費用」として計約37万円を支出。週刊文春はこの支出が家族旅行だった疑いがあるなどと報じている》

 《これまで週刊誌報道に関する説明をこの定例会見で行うと強調し、12日夜のBSフジのニュース番組でも「精査している」などと繰り返していた。都庁の会見場では新聞、テレビのほか、ネットメディア、雑誌、海外メディアなどの多数の記者やカメラマンで通路まで埋め尽くされた》

 《定刻の午後2時に会見場に姿をあらわした舛添氏にフラッシュが注がれる。マイクの前に立った舛添氏は腕時計を外して机に置き、机上にあるペットボトルの水をコップに注いで飲み、口を開いた》

 「先日発売の週刊誌の掲載記事についてマスコミから問い合わせがあるので、この件から始めたいと思います。事実関係を確認したので、説明します。事実関係についてはこれから説明しますが、その前に今回、このような懸念をいただいていることには不徳のいたすところで、皆様におわびします」

《舛添氏はいったん、その場で頭を下げた》

 「この機会に皆様から意見をいただいていることに対しても真摯(しんし)に受け止め、今後の政治活動や都政の運営にあたり、しっかり心がけて参ります。そこで調査内容ですが、順次、話します」

 「まずホテルの会議費用について説明申し上げます。グローバルネットワーク研究会、以下、研究会と申しますが、25年1月3日に23万7755円、26年1月2日に13万3345円の各支出については、いずれも同ホテル内の宿泊していた部屋で、事務所関係者らと会議をしています」

 「(会議内容は)25年については直前の総選挙、24年12月の選挙の結果の総括、25年7月に予定されている参院選への対応について。そして、翌年26年については、その直後に出馬表明することになった東京都知事への対応について会議していました。ただ、会議に使用していたとはいえ、家族と使用していた部屋を利用し、懸念を招いたことを反省しています。(今後は)誤解を招かぬように、別途部屋をかります。この2点の会議費は、政治資金収支報告書政治資金を訂正削除をして返金します」

 《舛添氏はここで水を飲んだ後、東京都世田谷区のイタリア料理店での飲食代についての説明を始める。収支報告書によると、研究会から25年1月の4万590円▽同年6月の1万6665円▽同年8月の5万6090円の3件、泰山会から26年4月の8万3416円の1件の支出があった》

「(週刊文春の)記事では世田谷区の飲食店の飲食代であることから、家族のプライベートの会食の支出という指摘がありました。確かに自宅の近くで家族も利用していますが、他方で政治団体の事務所の近くでもありました。このイタリア店が打ち合わせで便利なので、事務所関係者の会合とも利用しました。ただ25年6月は政治活動の確認ができなかったので、訂正削除をして、返金することにしました」

 《説明は、研究会から神奈川県の回転すし店で支出された24年12月の1万6560円▽25年3月の1万5560円▽25年4月の1万5190円に移る》

 「報道されている回転すし店は役員をしている会社、湯河原の会社の近所。私的に家族で利用することがあるが、(会社)施設にきた事務所関係者と打ち合わせしているのも事実。事務所で今回確認したところ、研究会の24年の1件、25年の3月の利用は事務所関係者との打ち合わせや、会合にかかる支出でした。収支報告書に計上したことは法律上、問題ありません。ただ、25年4月の支出は改めて確認したところ、政治活動に利用したことまで確認できなかったので、訂正削除をして返金します」

 《さらに私的に使用していた疑惑として指摘されているのは、世田谷区の天ぷら店での支出だ。研究会から25年5月の1万8050円▽25年8月の1万7700円▽26年1月の1万6800円の3件の支出があった》

 「研究会の25年2件、26年1件は私の個人の飲食代が誤って計上されていました。この3件については収支報告書の訂正削除をして、返金することにしました。以上、私的に利用されていたことが判明しました。当時の経理担当者によれば、いずれの飲食店も政治活動で利用している飲食店でもあったことから、個人の飲食だと思わず、誤って計上したようです」

 

【舛添知事釈明会見(1)】ホテルは「家族と使用していた部屋」…でも「会議もした」釈明し削除訂正へ(1/3ページ) - 産経ニュース 

 

自著100冊購入は「都政の資料として配付、問題ない」 進退問われ「都民のために全力をあげて取り組みます」

 《東京都の舛添要一知事は13日の定例会見で、政治団体から千葉県木更津市内のホテルに「会議費用」として計約37万円や、東京都内や神奈川県内の飲食店で支出した飲食代の一部について返金する意向を表明した。舛添知事はさらに政治団体からの支出に関する説明を続けていく》

 「続きまして、平成25年に千葉県内のアウトレットで購入した事務所用品の指摘ですが、確かに小さな事務用品を入れるのに便利なポーチを買いました。政治活動で使っているので、法律上の問題はありません」

 「(画材、額縁の専門販売店)世界堂での支出は、私は海外との交流の仕事が多いです。国会議員の時代も知事になってからも議員外交、都市外交をやっていて、書や版画をツールで活用しています。(支出は)そのような書、版画の額装にかかる部分が大半です。額装することで、見栄えがよくなります。また、私は書道をやっていて、揮毫(きごう)してほしいと海外の人に頼まれます。それを額装して、費用として計上しています。法律的には問題ないです」

 《海外との交流の仕事が多いことや都市外交を積極的に行っていることをあげ、浮世絵や書などを交流のツールとして活用していると明かした舛添知事。世界堂への支出は問題ないと説明を続ける》

 「私が美術品に興味あるのは事実です。ただし、国際交流に使うものと、趣味は分けています」

 《身ぶり手ぶりを交え、強い口調で断言するとカメラのフラッシュが一斉にたかれる》

 《週刊文春の報道はほかに、舛添知事が政治資金で自著「東京を変える、日本が変わる」を100冊買い上げていたとしている》

 「これは私の都政の考えを記したもの。資料として配布することを想定していたもので、法律上問題ないと思っています」

 《ひと通りの説明を終えると、舛添知事は正面に向き直り、姿勢を正しておわびの言葉を述べ始めた。頭を深く下げるたび、カメラのシャッターを切る音が響き、フラッシュがたかれる》

 「事務所で確認したところ、私的な支出があったことを心からおわびします。訂正すべきところは早急に正します。これまで秘書経験が長い会計責任者に全てまかせていましたが、今後は会計の専門家、さらに事務所とは関係のない第三者に任せるようにしようと考えています。今後、こうしたことがないように適切な対応をしていきます」

 「今回の報道において、都民の皆さまにご迷惑ご心配をおかけし、不愉快な思いをさせたことおわびいたします。深く反省し、二度とこうしたことないように致します。お店の皆さまにもご迷惑をおかけしました。私の目的は、東京を世界一の街にすることと、2020年東京五輪・パラリンピックを史上最高の大会にして、さらに良い東京にしていくことです。都民の信頼回復に努めたいと思います」

 《会見は記者との質疑応答に移る》

 --政治資金について訂正にいたる問題があった。責任についてどう考えているのか。今日の説明で有権者から理解が得られたと思うか

 「しっかりと調べて報告した通りです。訂正に至ったのは政治家として恥ずかしいこと。反省するとともに、しっかりと全身全霊をこめて仕事をやりたいです」

 --宿泊費について、なぜ(会計処理の)ミスがおこったのか。会計責任者のミスとのことだが、会計責任者はその会議に出席していたのか。領収書はどうなっていたのか

 「例えとして、2つの箱があることを思い描いてもらうとわかりやすいと思います。政治資金の箱と、個人のお金をプールしている箱があって、会計を担っている人は両方の箱から出たお金の領収書を処理します。毎日領収書の仕分けをすればよいが、1週間ためてしまうこともあります。会計責任者は私の行動をみているので『ああ、あのときの(領収書)』とわかる場合もあります。会計責任者を責めるつもりはないです。私自身も一生懸命、記憶をたどりました。今後こうしたお金の出し入れシステムをどう変えるか考えていきます」

 --監督責任はどう考えているのか

 「長年の経験があって素晴らしい人。既に退職されているし、高齢の人なので責めるつもりはないです」

 --白紙の領収書を受け取るという報道もあったが

 「何も書いてないのではなく、あて名が書いていない領収書という意味」

 --金額が書いていないということもあったのでは

 「いやいや、金額がないことは絶対にない。お店の名誉のために申し上げるが、金額が書かれていないことなど経験がないです」

 --上様とも書いていないのか

 「書いていないです」

 《冷静を保っていた舛添知事だったが、繰りかえされる念押しの質問にいらだった様子を見せ始める。質問が終わらぬうちに回答し、記者の声と舛添知事の声が被る》

 --宿泊費の件。家族が一緒だったということでいいか

 「はい」

 --プライべート旅行の認識だったのですか

 「日付を見てもらえばわかりますが、直後に都知事選に手を挙げました。いつまでに決めるのか、どこの政党から支援を受けるのかなど、こういった問題は緊急で重要。この日しか(会議を)やる日がなかった。ただ、子供たちとは約束をしていたので…。政治的機微に関わることなので、大きな会議室をとるわけにもいかず、宿泊していた部屋で行いました」

「その1年前はまた正月だが、前年の12月には総選挙がありました。新党改革は大惨敗したわけです。敗戦処理をしなければいけない。年明けには自分の参院選出馬があり、その調整もありましたが、日程が限られていたので、この場所(宿泊している部屋)で会議をしました。ただ、そこには家族がいました」

 --知事の職は今後も続けるのか

 「都民のために全力をあげて取り組みます」

 --今回の問題の前には海外出張の問題、公用車を使って湯河原まで行った問題もあった。知事の質が問われていると思うが

 「出張経費の問題は、どうしたら削減できるか全力で考えています。湯河原も温泉の効果で体調よくなっています。都民の負託に応えることが私のやるべき仕事だと思っています」

 --監督責任の話について。会計責任者の処理の仕方は分かったが、政治団体は舛添知事自身のもの。自身の責任についてはどう考えているのか

 「見落としがあったので反省しますが、会計責任者が悪かったとはいわない。全体の問題だと思っています」

 --会計責任者は真面目な人だというが、ミスが連続して何件も起きていることから、システム的におかしかったのではないか

 「誰でもミスはあります。混同しやすい面があったと思うので、それは改めたい。私個人のプールしたお金から出していたことも事実。(こうしたやり方を)なんとかできないか考えています」

 

【舛添知事釈明会見(2)】自著100冊購入は「都政の資料として配付、問題ない」 進退問われ「都民のために全力をあげて取り組みます」(1/5ページ) - 産経ニュース