お勧めゲーム 「穢翼のユースティア」 発売日・概要・ストーリー

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2011年4月28日(パソコン版)リリース

2014年6月26日(PS Vita版)リリース

発売元・オーガスト

 穢翼のユースティア Official Web -Portal Page- 

 

概要

2009年末開催のコミックマーケット77で配布されたオーガストオフィシャルハンドブックにて制作が発表された。この時点ではまだ題名は伏せられており、2010年2月19日、オーガスト公式ホームページ上でタイトルが発表された。

2011年3月25日に初回限定版の発売が予定され、3月8日にマスターアップが発表された。しかし3月15日、同年3月11日に発生した東日本大震災の影響により発売延期することが公式サイトより告知された。結局当初の予定より約1ヵ月遅い4月28日に発売された。

主に『FORTUNE ARTERIAL』や『夜明け前より瑠璃色な』といった明るい学園モノ(もしくはそれに準ずる作品)を手がけてきたオーガストだが、本作は退廃的な世界観をベースにシリアスかつハードなストーリーを盛り込んだ異色作にして意欲作であり、残酷な表現も多く見られる。また、娼婦や媚薬などといった要素も取り扱われている。シナリオ構成も各ヒロインごとのエピソードが連続して1つのストーリーを構成し、各ヒロインと結ばれるエンディングがそこから分岐する形になっているため、各エピソードの結末で該当するヒロインと結ばれない展開を選ばないと次のヒロインのエピソードに進むことができない。

 

ストーリー

《ノーヴァス・アイテル》は、かつて人間が神に見捨てられ、世界が混沌の濁流に飲み込まれた時、聖女イレーヌが神に許しを請い、それを受けいれた神 によって空に浮かせられた都市である。以後数百年、代々引き継がれた聖女イレーヌの力によって、この浮遊都市は守られてきた。《ノーヴァス・アイテル》に は貴族が住む上層と、民衆が住む下層の2つの区域があった。

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《ノーヴァス・アイテル》

 

10数年前、《終わりの夕焼け(トラジェディア)》と呼ばれる光が天蓋を覆い、《ノーヴァス・アイテル》の下層の一部が地盤沈下した。後に《大崩落 (グラン・フォルテ)》と呼ばれるこの悲劇では多くの人々が死に、生き残った人々の生活も激変させた。地盤沈下した区域は後に「牢獄」と呼ばれるようにな る。牢獄の周囲は断崖絶壁となり、他の層とは容易に行き来ができなくなった。

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《終わりの夕焼け(トラジェディア)》

 

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《大崩落 (グラン・フォルテ)》跡地

 

国が《特別被災地区》として見放し、無秩序状態に陥った牢獄で、ボルツ・グラードは《不蝕金鎖》(ふしょくきんさ)と呼ばれる組織を作り、下層との 物資をやり取りする仕組みを作って物流を独占した。そして手をこまねくだけの取り残された役人に代わって規律を作り、復興に尽力することによって、牢獄の 事実上トップの組織となった。今でも《不蝕金鎖》は牢獄を支えている。

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《特別被災地区》

 

かつて《不蝕金鎖》で暗殺者として働いていたカイムは、今は娼館街の何でも屋として生きている。ある日、ボルツの息子で《不蝕金鎖》の頭であるジー クフリードから依頼を受け、上層から売られた女性たちを連れて牢獄へ向かう馬車を迎えに行ったが、そこで見たのは女性たちの惨殺死体であった。その中で1 人だけ生きていたのは、背中に羽が生える羽化病に罹患した少女ユースティアであった。

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少女ユースティア

 

つづく