「ダイエットに失敗する」と考えたほうが痩せる!と、あるサイトの記事に書いてあったので読んでみた。けど、納得できなかった。

たとえばダイエットについて。私の周りでも「ダイエットを成功させるためには、痩せた自分を想像してイメージトレーニングをすること」が称賛されて いるフシがありますが、エッティンゲン博士のデータによると、「友人と出かけるスリムな自分」そして「ドーナツという誘惑のそばを顔色ひとつ変えず、いと も簡単に通り過ぎる自分」というポジティブな自分を思い描いた人たちのほうが、「ついドーナツを食べてしまうといったネガティブな自分」を思い描いた人た ちよりも、1年後に減った体重が11キロも少なかったのだそうです。

なお「自分は体重を減らせそうだ」といわゆる「ポジティブ思考」だった女性たちのほうが「自分はあまり減量できそうにない」と思っていた女性たちよりも、やはり1年後に平均して12キロ体重が多かったというデータがこの本には紹介されています。

 

下記のサイトより引用

 

ポジティブの人のほうがネガティブの人より痩せなかった!だと・・・

これはポジティブシンキング愛好家の僕には聞き捨てならぬデータだった。

どうしてポジティブシンキングの人のほうがネガティブシンキングの人よりやせにくいという結果になったんだ?それが知りたくて僕は記事の続きを読んだ。

 

ダイエット開始の際に「痩せている自分」を想像(ポジティブ思考)してしまうと、人間の心はその空想で満足してしまい、ダイエット開始後に起こりう るさまざまな壁に立ち向かうことができなくなってしまうのだそう。そして空想の中で夢を叶えてしまうと、現実世界での、夢を叶える途中で起こりうるさまざ まな困難を前に力を出し切れないのです。

これは何もダイエットに限らず、就職活動、恋愛などあらゆる分野において当てはまる法則です。一目惚れをした女性について、すでに自分がその女性と デートに出かけ、一緒に旅行をしたり、夕日を一緒に見たり……というポジティブな空想をしている男性は、実際にその女性に声をかけたりデートを誘うまでに は至らないことが多いのだとか。

就職活動においても「素敵なエリアの広々としたオフィスで仕事をしている自分」というポジティブな空想を頻繁にしていた人ほど、2年後の追跡調査で は就職活動に成功していなかったとエッティンゲン博士は述べています。企業に送った応募書類も少なく、会社からのオファーもあまりなく、結局は所得も低い のだそうです。

 

つまり成功している自分を妄想しているうちに満足してしまって、ダイエットを始めたあとに生じるさまざまな困難(食事制限、規則正しい生活、運動、リバウンドなど)に立ち向かう気力を失ってしまい、その結果、ネガティブな人に負けてしまうということらしい。

 

妄想で満足してしまう。どんだけたくましい妄想をしてるんだ?この実験の被験者たちは?僕には妄想だけで満足してしまうような妄想力はないぞ。そんな妄想力があったらなんの努力もしない危ない妄想家になってしまう。この実験に参加した被験者たちはたまたま妄想力が強かったに違いないとしか僕には思えない。この実験の結果に一般性があるとも思えない。

 

むしろネガティブな人のほうが妄想が現実になってしまうのではないか?と僕は個人的に思っている。それは僕自身がひどいネガティブ思考の持ち主だったという過去があるからそう思うのだ。そのネガティブな思考のせいで何やってもダメだ、自分はみんなに馬鹿にされる人間なんだと思っていた。本気でそう思っていた。その結果、人に見られるだけで緊張するようになった。人の目があるだけで逃げ出したい衝動に駆られた。まともな社会生活できないくらいになるまで追い込まれた。そんな時期があった。だから僕はネガティブな人のほうが妄想が現実になっていまう確率が高いと思うのだ。

 

今の僕は昔に比べれば、ネガティブ思考よりポジティブ思考する回数のほうが圧倒的に多い。でも、そのポジティブ思考が「この思考は妄想ではない!紛れもない事実だ!」と思うほど、強く信じたことは一度もない。もちろん、この事実がネガティブ思考の人のほうが妄想力があるという証拠にはならないことはわかっている。僕自身がポジティブな思考よりネガティブな思考を信じすぎた結果、どれだけポジティブ思考をしてもそれを心から信じられない正確になってしまっているだけかもしれない。でも、世の中の多くのネガティブ思考の人を見ているとどうしても自分の説のほうが正しいという気がしてしまう。

 

この記事を読んでいる人はどう思いますか?

ネガティブ思考の人のほうが妄想力が強いと思いますか?

それともポジティブ思考の人のほうが妄想力が強いと思いますか?

 

 いかんいかん話がネガティブなほうに進んでしまっている。方向転換しなくては。

 

いったいどうすれば自分の描いている夢をよい形で実現できるのか。それは、ポジティブな夢を見たすぐ後に、夢を叶える過程で起こりうるさまざまな困難や壁 を想像し、それらを乗り越える方法を考えること……これに尽きます。博士は夢と現実を対比させることが大事だとし、著書の中でこのことを「メンタル・コン トラスティング(頭の中での対比)」と紹介しています。

同サイト記事を引用

 

夢の途中にある困難を考え、それを乗り越える方法を考える、といいらしい。

 

どうだろう?この意見を聞いて、納得の意見と思えた人はいるだろうか?僕は納得できない。理由はネガティブな人がそんな困難なことを考えたらやる前からやる気をうしなってしまう気がするからだ。ポジティブな人なら「どんな困難でも乗り越えら得れる。最善を尽くせば。失敗してもまた次の方法を考えればいい。とりあえずやってみよう」と思えると思う。つまり、ポジティブ思考の人のほうが困難について考えてもやる気を失わないと僕は思うのだ。

 

やはり僕はポジティブ思考の人よりネガティブ思考の人のほうが失敗するリスクは高いと思う。やる気を失ってしまうリスクも高いと思う。元ネガティブ思考の権化だった僕にはそう思えて仕方ない。